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ピレリ、“新名称”による2019年シーズン開幕4戦のタイヤコンパウンドを発表。カラーは3色のみに

2018年12月11日

 F1のタイヤサプライヤーを務めるピレリは、2019年シーズンの開幕4戦で使用するタイヤコンパウンドを発表。このシーズンよりタイヤの名称やカラーが新しくなることがすでに決まっており、それも併せての発表となった。


 2018年シーズンまでは、最も軟らかいハイパーソフトタイヤから最も硬いスーパーハードタイヤまでの全7種類のタイヤを使用し、各コンパウンドを色分けしていた。


 しかしこれでは複雑だという意見が挙がり、2019年シーズンに向けて簡素化しようという動きがあった。

2018年ピレリF1の7種類のドライタイヤ


 ピレリによると、2019年に使用するコンパウンドは全部で5つとなる。最も硬いタイヤを『C1』と表し、以降はコンパウンドが柔らかくなるにつれて数字が増え、最も柔らかいものを『C5』と表記する。


 また、タイヤの色は全部で3種類。白がハードタイヤ、黄色がミディアムタイヤ、赤がソフトタイヤとなる。


 さらにピレリの発表では、以下の4項目が確定している。


(1)各ドライバーは予選Q3に向けて、その週末に持ち込むタイヤの中で最も柔らかいタイヤを1セット残しておかなければならない。Q3に進出したドライバーはそのタイヤを使用し、予選後にピレリに返却する。Q3に進出できなかったドライバーは、決勝レースに向けてキープすることになる。


(2)各ドライバーは、決勝レースで使用する2種類のタイヤを残しておかなければならない。


(3)レースウィークには13セットのタイヤを持ち込むが、その内の10セットをチーム側が自由に選ぶことができる。


(4)長距離の移動を伴うグランプリについては、そのレースの14週間前までにタイヤを選択しなければならない。なおヨーロッパで行われるレースについては、タイヤ選択の期限は8週間前となっている。


■2019年:各レースの使用コンパウンド

開催国C1C2C3C4C5
第1戦オーストラリア
第2戦バーレーン
第3戦中国
第4戦アゼルバイジャン


(autosport web)


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