最新記事
F1トップの座を狙うルノー「2019年の最大の目標は53馬力のパワー差を大幅に縮めること」
2018年12月10日
ルノーF1のマネージングディレクター、シリル・アビテブールは、トップのポジションを目指していくなかで、2019年にはメルセデスやフェラーリとのパワーの差を大幅に縮めることを目標にすると語った。
2019年、ルノーはF1でワークスチームとしての活動を再開してから4年目を迎える。2018年にルノーはビッグ3といわれるメルセデス、フェラーリ、レッドブルに続く、コンストラクターズ選手権4位を獲得した。しかし、パワーユニット(PU/エンジン)についても、シャシーについても、トップチームより劣っており、今のギャップを縮めていく必要があると、アビテブールは考えている。
「決勝ではエンジンパワーに関する(上位との)ギャップは15〜20キロワット(20〜27馬力)だ。これは、状況によってはレッドブルのシャシーなら補うことができるものだった」とアビテブールが述べたとAuto Motor und Sportが伝えた。
「だが予選時のギャップは、我々の推定では40キロワット(53馬力)に上る。これは大きな違いだ」
「メルセデスかフェラーリのカスタマーエンジンを搭載していれば、我々はアブダビで予選7番手を獲得していただろう」とアビテブールは言う。
「我々のシャシーは(中団の)ライバルたちより優れているが、一方でトップ3チームには及ばないと考えている」
ビリー・シャティヨンのエンジニアたちは、2019年シーズンに向け、パワーユニットの開発に全力で取り組み、信頼性とパワーを向上させることを目指していく。
「まずはエンジン開発を重点的に行っていく」とアビテブール。
「来年は、『予選で(メルセデスやフェラーリと)パワーが違いすぎる』などという発言をもうしたくない。冬の間、エンジンに関してメルセデスやフェラーリとのギャップを縮められない理由は見当たらない。シャシーに関しては、もう少し時間がかかるだろうが」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
5/30(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/31(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/1(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

