F速

  • 会員登録
  • ログイン

2018年末でウイリアムズF1を離脱するロブ・スメドレー、古巣フェラーリへの復帰を検討か

2018年11月17日

 ウイリアムズF1のロブ・スメドレーは、2018年シーズン終了と同時にパフォーマンス・エンジニアリング部門責任者の職を退くことが決まっているが、その後はフェラーリへの復帰に向けた準備に入るかもしれない。


 現在44歳のスメドレーは、過去フェラーリに10年近く在籍し、その大部分をフェリペ・マッサのレースエンジニアとして過ごした。


 その後2014年に、スメドレーはマッサとともにウイリアムズに移籍。チームで5年間を過ごしたが、今シーズン最終戦アブダビGPを最後に離脱することが決まっている。


 スメドレーは、今後について考える前にいったんF1から離れ、家族と過ごす時間を取りたいという希望を表明している。


 だが、現在もモデナに自宅を持つスメドレーにとって、フェラーリから持ちかけられた古巣への復帰は抵いがたいほど魅力的な提案だろう。


「参考までに言うと、1月にモデナで休暇を過ごす予定だ」と、スメドレーはLa Gazetta dello Sport紙のアンドレア・クレモネシ記者に語った。


「現時点では、どんな選択肢も排除するつもりはない」


「私と話したいと言ってくれる人たちがいて、自分はとても幸運なポジションにいるのだと感じる。だから話に応じるし、繰り返しになるが、どの道であれ閉ざすことはしない」


「私が実際にすべきなのは、ある時点で2019年初頭に向けた、すべての選択肢を机上に並べること。そして一旦そこを離れて少しだけ疲れを取り、すっきりした頭で物事を見渡せるようにしてから決断を下す、ということだ」


「それまでは、選択肢として何があるのかを見定め、そしてそこから出発する」


 将来どの道が待ち受けているかはともかく、F1でほぼ20年を過ごしてきたスメドレーにとって、このスポーツを完全に離れ、エンジン音が聞けなくなるなど考えられないことなのだろう。


「F1には絶対に残りたい」とスメドレー。


「F1こそ私が情熱を傾けられる対象だ。仕事を始めてからずっと関わってきた世界だし、今もF1がモータースポーツの頂点だ」


「健闘しているシリーズは他にもあるが、まだ足りない要素が多い。一方F1において、我々は常に努力を続けているが、完ぺきなパッケージはできていない。F1は現実に見えているよりもずっと大きなポテンシャルを秘めている」


「だから、私は技術の領域でF1に関わり続けたい。私は恵まれた人間だと思う。すでにいろいろな人たちと今後について話しているが、それができるというのは自分が幸運なポジションにいるということだ。最終的にどの道に導かれるのかは、時間とともに見えてくるだろう」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

5/30(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/31(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/1(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ186
2位ランド・ノリス176
3位マックス・フェルスタッペン137
4位ジョージ・ラッセル111
5位シャルル・ルクレール94
6位ルイス・ハミルトン71
7位アンドレア・キミ・アントネッリ48
8位アレクサンダー・アルボン42
9位アイザック・ハジャー21
10位エステバン・オコン20

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム362
2位スクーデリア・フェラーリHP165
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム159
4位オラクル・レッドブル・レーシング144
5位ウイリアムズ・レーシング54
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム26
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー16
9位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム16
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第9戦スペインGP 6/1
第10戦カナダGP 6/15
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号