最新記事
- グランプリのうわさ話:2026年に向けたフェラ...
- 「我々は長い間F1に留まるつもりだ」ルノー新...
- フェラーリ、カスタマーであるキャデラックF1...
- レッドブルに訪れた変化。“エンジニア”のメキ...
- 松田次生のF1目線:新人の活躍が目に留まった...
- 【角田裕毅の2026年動向予想アンケート結果発...
- F1チーム代表の現場事情:レーシングブルズ/...
- 【F1第16戦ベスト5ドライバー】勝利のために...
- 「あなたにとってレッドブル初優勝だ。おめで...
- 「アレックスに譲って、ついて行け」一度は拒...
- FIA、V8エンジンの早期復活を望むも、F1マニ...
- 2026年用F1タイヤテストに角田裕毅が参加。4...
タイトル獲得の望みが絶たれたベッテル「契機はF1シンガポールGPだった」と振り返る
2018年10月31日
フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、2018年シーズンのルイス・ハミルトンとのタイトル争いにおいて、自らの足場を失う転換点となったのはシンガポールGPだったと考えている。
最大のライバルであるハミルトンとベッテルは、夏の終わりまでは接戦を繰り広げていた。しかし、その後はハミルトンが優位に立ち、今季あと2戦を残したメキシコGPで5度目のドライバーズタイトルを手中にしている。
2018年シーズン前半は優勢だったベッテルだが、その後はレース中のアクシデントやチームの判断ミスが続いたこともあり、ポイントランキングでハミルトンの逆転を許した。
中盤までは十分なリードを広げていたドイツGPでの手痛いミスと、イタリアGPでの1周目の失態により、ベッテルはかなりのポイントを取りこぼした。だがベッテル自身は、2018年の戦いを振り返ったとき、その行方を決定づけたのはシンガポールGPだったと考えている。
「僕にとっては、シンガポールのほうがより決定的だった」とベッテル。
「シンガポール以降の数レースは、メルセデスについていけるだけのペースを得られていなかった。それに加えて、僕たちの助けにはならないような出来事もいくつか起きていた。チームがミスを犯し、僕個人がミスを犯し、結果としてポイントを稼げなかったんだ。プラスになる要素がなかった」
「ドイツで起きたことについては、自分をひどく責めようとは思わない。今季はもっとずっと大きなミスも犯しているからね。ただ、あのミスが最も高くついた」
「残念ながら、あれもレースの一部なんだ。プッシュしようとするときに、少しやり過ぎてしまうことがある。しかも僕はあのとき、間違ったコーナーを選んでしまっていた」
2019年シーズンは「メルセデスを王座から追い落とす」と決意しているベッテルだが、その前にまずは、コンストラクターズ選手権でフェラーリがメルセデスに勝つために、残されたチャンスに集中していくという。
「これからの2週間で、自分たちの力をあらためて証明できる可能性はあると思う。僕たちはチームのために戦うつもりだし、メルセデスを捉えていればチャンスはあるよ」とベッテル。
「もう少しポイントを獲得する必要はあるけれど、アメリカGPは良い展開だったし、前戦のメキシコGPも良かった。だから、最後の2レースでも同じような戦い方を続けられればいいね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

