F速

  • 会員登録
  • ログイン

リカルド加入でルノーF1に多大なプレッシャー。「リカルドに対して責任がある」とアビテブール

2018年8月28日

 ルノー・スポールF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、チームがダニエル・リカルドと契約したことで、2019年はシーズン開幕からパフォーマンスを発揮しなければならないという、大きなプレッシャーに直面することを承知している。


 リカルドのレッドブルからの予想外の移籍により、ルノーには責任がのしかかっている。チームはさらなる努力と財源を注いではいるものの、いまだエンジンとシャシーのパフォーマンスでライバルチームにリードされているのだ。


 リカルドは自身の選択については変化が必要だったと弁明しているが、この大胆な移籍が吉と出るのか、結果がいつ出るのかについては未知数だ。


 アビテブールにとって、7度のグランプリ勝者としてのリカルドは魅力的なドライバーである。彼はまた、来シーズンがチームにとって背水の陣となることも理解している。


「驚きでもあり、安堵でもあった」とアビテブールはリカルドとの契約に関しての自身の気持ちをCrash.netのルーク・スミスに語った。


「しかし同時に、その重みが我々にとって何を意味するかということを感じた。なぜなら我々はいまや彼に対して責任があると考えているからだ」


「以前の我々にはパフォーマンスを発揮し向上を継続していくという責任があった。だがこれからはパドックでも最もカリスマ性のあるドライバーのひとりを、損なうようなことをしないという責任もできたのだ」


 リカルドがレッドブルで成し得なかった成功をルノーで達成できるかどうかはまだ分からないが、チームがベストを尽くし、2019年初めからパフォーマンスを上げていくのは確かだ。


「彼が優れたマシンとチームとともに優勝を賭けて戦い、まずは表彰台を争うようになることを誰もが望んでいると思う」


「今では我々には責任がある。2、3年後という話ではない。今、彼に対して責任があるのだ」


「我々にかかる責任の重さを感じている。だが何としても受け入れていく。我々はここに計算をしにきているのではない。我々はパフォーマンスを発揮して、ある種の結果を出すためにいるのだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号