F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

最下位から中団争いできるまでに躍進したザウバー「2019年も継続して前進できる」

2018年8月20日

 2018年シーズンのザウバーは目を見張るような前進を遂げているが、テクニカルディレクターのシモーネ・レスタは、チームのしっかりした基盤によって2019年シーズンも向上を継続できると考えている。

F1アゼルバイジャンGPで6位入賞したシャルル・ルクレール


 財政的制約と経営陣の不和により弱体化したザウバーは、2016年と2017年はF1の最下位に沈み、結果としてチーム終焉の危機に瀕していた。


 しかし、1年前に財政再構築と体制内部の一連の変更が行われ、昨冬にアルファロメオとの商業的提携関係が結ばれたことから、チームは重荷を下ろして再出発することができた。


 2018年のザウバーは新仕様のフェラーリエンジンを搭載し、また才能溢れる若手ドライバーのシャルル・ルクレールを擁しており、今では競争が激しいF1の中団グループのなかで、過去2シーズンのポイント合計の2倍以上のポイント(F1第12戦ハンガリーGP終了時点で計15ポイント)を獲得している。


 5月にザウバーのテクニカルディレクターの座に就任したレスタは、チームには2019年も継続して前進できる能力があると感じている。


「チームは2018年非常に大きな回復と改善を見せている。基盤があり、競争が可能になっていることが分かる」とレスタは述べた。


「規模の面でもチームは成長しており、技術的な基盤も優れている。独立系チームとしては素晴らしい設備を備えており、豊かな技術的バックグラウンドがある」


「一歩前進するためのすべての素材が揃っていると思う。私が大きく焦点を合わせているのは2019年だ。段階を追っていく必要があるが、どこからスタートするのかは理解できている」


 2019年のF1ではレギュレーションの微調整が行われ、主に軸としてフロントウイングのデザインの簡素化が義務化されるが、かつてフェラーリのエンジニアを務めていたレスタは、チームのC37が来シーズンのマシンを導き出すのに優れた基盤であると信じている。


「マシン自体の主なパーツと主要な技術レギュレーションは同じものになる。だから今季マシンのほとんどのパーツは、来季マシンへ移行できると確信している。しかし空力レギュレーションの面では、来年に大きな変化があることは間違いない。だから一部のパーツはそのまま移行できないだろう」


「我々には改善していく必要があり、まだやるべきことや見つけるべきことが多くある」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/22(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
11/23(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/24(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号