最新記事
- 「位置取りもペースも悪くなかった」3周で4つ...
- レッドブル、レース直前のコース立ち入りで88...
- サインツが次戦メキシコで5グリッド降格に。...
- 【F1アメリカGP決勝の要点】評価すべきルクレ...
- 【ポイントランキング】2025年F1第19戦アメリ...
- フェルスタッペン完勝。角田裕毅は6ポジショ...
- 【正式結果】2025年F1第19戦アメリカGP 決勝
- F1アメリカGPが契約を延長。2034年までの長期...
- 「Q3に滑り込みいいラップを刻めたことは誇り...
- 「もう少しいいタイムを出せたのではないかと...
- メルセデスのラッセルがスプリントで2位「予...
- 金曜に苦しんだフェラーリが挽回。予選3番手...
「アロンソのチームメイトになるのはまだ早い」サインツのマクラーレン移籍のうわさに先輩デ・ラ・ロサが懸念
2018年8月3日
元F1ドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサは、カルロス・サインツJr.はフェルナンド・アロンソのチームメイトとしてうまく戦っていくには経験が浅すぎるとして、ふたりがマクラーレンで組むといううわさが現実にならないことを願っている。
アロンソは2019年もF1で走り続けるのかどうかの決断をまだ下していない。一方、チームメイトのストフェル・バンドーンは、アロンソに比べるとパフォーマンスがぱっとしないため、今季末でシートを失うのではないかとの推測が持ち上がっている。
もしそうなれば、その後任として有力なのは、現在チームのテスト兼リザーブドライバーを務めるランド・ノリスであると考えられてきた。
しかしこのところ、マクラーレンの2019年ドライバー候補について語られる時、カルロス・サインツJr.の名前が挙げられるようになってきた。現在サインツJr.はレッドブルからルノーに貸し出されているが、貸し出しの期限は11月に切れるといわれている。そしてルノーは来季、サインツの後任としてエステバン・オコンを起用することを考えている。
23歳のサインツJr.にとってレッドブル・レーシングに加入できるなら喜ばしいことだろうが、それが可能になるのはダニエル・リカルドが離脱する場合のみであり、リカルドとレッドブルの契約延長は内定しているものとみられる。トロロッソにはシートがあるだろうが、サインツはジュニアチームへの復帰は望まないだろう。
そうなると、サインツJr.は新たなシートを探す必要があるわけで、その最有力候補はマクラーレンであると推測されている。アロンソが残留を決めた場合、サインツは同じスペイン出身で、子どものころからのアイドルであり、良き助言者でもあるアロンソのチームメイトになるかもしれないわけだ。
しかしそれについてスペイン出身のデ・ラ・ロサは、サインツにとって良いことではないかもしれないと考えている。アロンソのチームメイトとなることには大きなプレッシャーが伴い、若いドライバーはその影響で本来の力を発揮できなくなるかもしれないからだ。
「彼らは一緒ではないほうがいいと思う」とデ・ラ・ロサはラジオ局Cadena Serのインタビューで指摘した。
「フェルナンドのチームメイトでいることはとても難しい。だから私としては、カルロス以外の誰かが引き受けた方がいいと思っている。カルロスはあと2、3年経験を積んでからフェルナンドのような大物と対決する方がいい」
■サインツはマクラーレン入りのうわさにノーコメント
デ・ラ・ロサはサインツJr.を高く評価していないわけではない。彼はサインツJr.が適切に身を処せば、F1において輝しいキャリアを築くことができると考えている。
「もしルノーがカルロスを手放すというミスを犯しても、彼はまだF1の中で居場所を見つけられるだろう」とデ・ラ・ロサは主張している。
今のところサインツJr.は、来季のマクラーレン移籍の可能性については固く口を閉ざしている。
「それについてはコメントできない」とサインツはハンガリーGPでの記者会見で発言した。
「レッドブルが僕の将来を決めるか、リカルドが契約を結ぶかどうかがはっきりするまでは、何も変化はない。僕の将来はまだ不確定で、他のどのチームとも繋がりは持っていない」
■デ・ラ・ロサが予想する2018年F1タイトル争い
デ・ラ・ロサ自身は1999年から2012年までの間、アロウズ、ジャガー、マクラーレン、ザウバー、HRTといったチームから104回のグランプリレースに参戦した。マクラーレンでは7シーズンの間テストドライバーを務め、9レースに参戦。また、フェラーリの開発ドライバーを務めた経験もある。
マクラーレンとフェラーリの両チーム、そして元チームメイトのルイス・ハミルトンをよく知るデ・ラ・ロサは、今年はフェラーリのマシンの方がパフォーマンスが優れているものの、ポイントの取りこぼしもあるため、2018年のタイトル争いは最終戦まで決着はつかないと考えている。
「メルセデスはフェラーリが勝つべきレースで勝っている。だからベッテルは、最高のマシンがあるにもかかわらず24ポイント差をつけられているのだ。ベッテルにとって非常に難しい状況だ」とデ・ラ・ロサは語った。
「だが、まだ道のりは長い。これからいろいろなことが起き、その積み重ねで、最後のレースにすべてが決まるのだろう」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
10/18(土) | フリー走行 | 結果 / レポート |
スプリント予選 | 結果 / レポート | |
10/19(日) | スプリント | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
10/20(月) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 346 |
2位 | ランド・ノリス | 332 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 306 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 252 |
5位 | シャルル・ルクレール | 192 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 142 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 89 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
10位 | アイザック・ハジャー | 39 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 678 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 341 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 334 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 331 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 59 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 48 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
第23戦 | カタールGP | 11/30 |

