F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ウイリアムズF1副代表、今シーズンの低迷に衝撃。「突然うまくいかなくなった」

2018年7月18日

 ウイリアムズF1副代表のクレア・ウイリアムズは、今シーズンのウイリアムズが混迷状態に陥っていることに衝撃を受けており、自身もチーム副代表として深く苦しんでいると語っている。


 昨シーズン以降、中団グループのトップという位置に留まれなくなったウイリアムズは、2018年型FW41が抱える深刻な空力問題に悩まされており、すぐに解決する見通しも立っていない。


 マシンのパフォーマンス不足は今シーズンのチーム成績に大きな打撃を与えている。コンストラクターズ選手権では他のチームに大きく離されて最下位にとどまっており、わずかに獲得できている4ポイントも、多くのリタイアが出た波乱のアゼルバイジャンGPでランス・ストロールが8位に入賞してようやく得たものだ。


 ウイリアムズは、The New York Timesのインタビューで、「もし昨シーズンの段階で、今私たちが経験していることが実際に起きるだろうと誰かから告げられていたら、震えあがっていただろうと思います」と語った。


「突然うまくいかなくなりました。本当に大きな衝撃を受けていますし、苦しんでいます」


「これは私のチームであり、個人的な問題でもあります。これまで、チームは私にとって兄弟のような存在だと言い続けてきました。とても大切に思っていますし、私としてはチームを大事に育てていくために努力するだけです」


「今のところ、チームは混迷の中にいます。これは私自身が引き受けるべき問題です」


 チームの成績が急速に落ち込んだまま、しかもこの低迷からすぐに抜け出すことができないのは、それだけFW41の状態が良くないからだと言える。


「今直面しているすべてのことは、チームにとって厳しいものです。三連戦を終えて臨む次のレースも、前戦と同じように苦しいものになるだろうことが想定されます」


「でも、自分たちを信じて努力を続けていくしかありません」


 今シーズンのチーム低迷は、5月にチーフデザイナーのエド・ウッドと空力責任者ディルク・デ・ビアが離脱するという事態も招いた。


 それでもチーフテクニカルオフィサーのパディ・ロウは、チームには苦境から抜け出すためのスタッフが揃っていると考えている。


「私のところには、本当に優秀なスタッフたちがいる」とロウ。
 
「強化すべき課題はあるが、この素晴らしいチームの中核部分は変わっていない。だから、我々はこれから正しい方向に向き直ることができる位置にいると思う」 



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/29(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号