「アマチュアのミス」犯したベッテルをイタリアメディアがバッシング。アロンソも批判的発言
2018年6月27日
F1フランスGPで接触事故を起こしたフェラーリのセバスチャン・ベッテルに、イタリアメディアから批判が集まっている。
決勝スタート直後、ベッテルはバルテリ・ボッタスにヒット、2台は最後方までポジションを落とした。ベッテルは接触の責任があるとして5秒のタイムペナルティとペナルティポイント2が科されたが、挽回して5位でフィニッシュした。一方、ボッタスは接触時にマシンにダメージを負い、ペースが上がらず、7位にとどまった。
前戦カナダGPでポイントリーダーの座についたベッテルだったが、フランスで優勝したルイス・ハミルトンに逆転され、14ポイントの差をつけられた。
「ベッテルはアマチュアのミスを犯した。今回のミスの影響は大きい」とLa Gazzetta dello Sportは、タイトル争いへの影響を指摘した。
「フェラーリは素晴らしいマシンを持ちながら、またもやチャンスを逃したのだ」
La Repubblicaは「タイトルを取りたいなら、ベッテルはミスをする余裕などないはずなのに、彼は今回ミスをした」と記している。
「追い上げは素晴らしかったが、過度に衝動的な行動をしたことで、10ポイントを取り損なった」とLa Stampaには書かれている。
追い上げを急ぐベッテルにスピンに追い込まれたフェルナンド・アロンソも、ベッテルの今回の走りを批判している。
1周目のピエール・ガスリーとエステバン・オコンのアクシデントの影響を受けたアロンソは、後退したベッテルのすぐ前を走っていたが、追い越しをかけたベッテルに接触されてスピンを喫した。その直後、アロンソは無線で「愚かな動き」をしたとベッテルへの怒りを示している。
レース後、アロンソはMarcaに対し、「彼はリスタート直後にあまりにも大きなリスクを冒した」と語った。
「僕より何秒も速いマシンに乗っていて、しかも世界選手権を争っている立場でだ。今回はダメージなく続けられたが、次はそううまくはいかないかもしれない」
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

