F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1フランスGPでペレスのタイヤが脱落したアクシデントに対し、フォース・インディアに高額の罰金

2018年6月26日

 F1フランスGPのフリー走行2回目に、セルジオ・ペレスのマシンからタイヤが脱落した問題で、統括組織であるFIAはフォース・インディアがインシデントの責任を負うべきとして罰金の支払いを命じた。


 FIAはフォース・インディアに対して、1万5000ユーロ(約190万円)の罰金に加えて、8万5000ユーロ(約1090万円)という高額の執行猶予付き罰金も申し渡した。


 今回の事故がペレスの高速走行中に発生したため、FIAの技術委員であるジョー・バウアーは当初、タイヤは正しく取り付けられていたものの、デブリの影響を受けて外れてしまったのではないかという見方を示していた。


 しかし、FIAのスチュワードが提出した最終報告書では、固定ボルトに関する問題がタイヤ脱落につながったと断定している。


「本件はタイヤの装着が不正確あるいは不完全だったために起こったというよりは、3本の固定ボルトがプレートに対してしっかりと留められていなかったという取り付けミスによるものだ」と報告書には記載されている。


 インシデントは突発的に発生したもので、チームがマシンを止めるための適切な措置をとることは難しかったという事情に鑑みて、FIAはフォース・インディアに対して、以下のように比較的寛大とも言える裁定を下した。


「今年発生した他の事案における決定に照らして一貫性を保つため、スチュワードは条項に基づいて科すことがあるグリッドペナルティは、本件では適用しないことを決めた」


「しかしながら、フォース・インディアが過去2年間の間に同様のインシデントを起こしており、今回が3度目である。また今シーズンに限って見ても2度目であるため、通常よりも大幅に重いペナルティとした」


「ペナルティの額は、この種の潜在的に危険を伴うインシデントが再び起きないようにするために、チームが組み立て管理、品質管理の工程を検証し直す必要があるというスチュワードの見解を表すものである。スチュワードとしては、ペナルティは適切な内容であり、また将来の再発を抑止する機能も有するものと考えている」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

12/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位ランド・ノリス423
2位マックス・フェルスタッペン421
3位オスカー・ピアストリ410
4位ジョージ・ラッセル319
5位シャルル・ルクレール242
6位ルイス・ハミルトン156
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位フェルナンド・アロンソ56

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム833
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム469
3位オラクル・レッドブル・レーシング451
4位スクーデリア・フェラーリHP398
5位アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム89
8位マネーグラム・ハースF1チーム79
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー70
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
第24戦アブダビGP 12/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号