最新記事
- レーシングブルズがF1イギリスGP用スペシャル...
- 2025年F1第12戦イギリスGP TV放送&タイムス...
- ザウバー、イギリスに新拠点をオープン。スイ...
- アルピーヌ、リザーブのポール・アーロンをザ...
- F1 Topic:ローソンの6位入賞を支えた岩佐歩...
- F1の2026年プレシーズンテスト日程が決定、開...
- 「こういうマシンを用意してもらえたことに感...
- 「勇気ある決断で1ストップ戦略を選択した」...
- ハースF1のグッドウッド初参加が決定。チーム...
- 「タイヤが溶けていく感じ」スタート後の好感...
- クラッシュのアントネッリに、次戦3グリッド...
- 【F1第11戦決勝の要点】アロンソが3戦連続入...
メルセデスF1、次戦カナダGPでも使用予定のハイパーソフトタイヤに関する問題解決に取り組む
2018年6月1日
メルセデスF1のトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンは、次戦カナダGPを前に、チームがモナコGPで直面したピレリのハイパーソフトタイヤの問題点を理解すべく、懸命に作業を行なっていると述べた。
ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは、モナコGPで初めてレースに導入されたピンクのハイパーソフトタイヤを第1スティントで使用したが、ふたりともデグラデーションに苦しめられた。
メルセデスのマシンW09では、タイヤのグレーニングがライバルのレッドブルやフェラーリのマシンよりも多く発生していたと見られている。ハイパーソフトがカナダGPでもタイヤ選択に含まれることから、チームはグレーニングが生じた理由を詳しく調べているという。
「今週我々が力を注いでいるのは、この部分だ」とショブリンはモナコGPを振り返るメルセデスの公式ビデオで述べた。
「コースの至る所で同じ状況に陥っているドライバーたちを目にしたが、我々にとって決定的だったのは、レッドブルとフェラーリが我々より強力に見えたことだ」
「今では、何がうまくいかなかったのかをかなり明確に把握している。このことについて、さらに理解を深めるために、ファクトリーに戻ってもう少し作業をすることになる。なぜならモントリオールに向けて問題を解決する必要があるからだ」とショブリンは付け加えた。
「同じタイヤを使うので、同様の問題が起こる可能性がある。同じ問題に見舞われないように確認しなければならない。モントリオールでペースを失ったらデグラデーションに悩まされることになり、他のドライバーたちにいとも簡単に抜かれてしまうだろう」
モナコGPでのハミルトンは1ストップ作戦を採り、スタートから12周を走行した後にウルトラソフトタイヤに履き替えた。その後の彼は3位を守り通したが、ハミルトンの5周後にピットインしたボッタスに対して、チームはより硬いスーパーソフトタイヤを選んでいる。
ショブリンは、後から考えるとメルセデスはハミルトンにもハイパーソフトからスーパーソフトへ変更するという、ボッタスと同じ戦略を採用すべきだったかもしれないと考えている。
「木曜日、我々はルイスにスーパーソフトを試させたが、彼はグリップを得るのが少し難しいと言っていた」とショブリンは説明した。
「より硬いタイヤなので、温めるのにより手間がかかる。それに先頭集団の他のドライバーたちがウルトラソフトに変えるだろうと予測していたから、ルイスにも同じタイヤを使わせるのは理にかなっていた」
「もし同じレースを再度走るとしたら、おそらくルイスにはスーパーソフトを使わせるだろう。なぜなら耐久性があるうえに速さが出るからだ。それにバルテリがレースの最後まで、楽々とスーパーソフトをもたせていたのを見ているからね」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

