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ハミルトン「リカルドは相応しい額の契約金を得てレッドブルに残るべき」

2018年6月1日

 ルイス・ハミルトンは、ダニエル・リカルドがチーム内で今のように良い立場におり、彼が2019年もチームに留まると決断するならば、彼のチームメイトと同等の報酬を手にするべきだと述べている。


 モナコで今シーズン2度目の勝利を飾ったリカルド。2019年以降の契約交渉が重要な局面にさしかかっているところで、この勝利はリカルドの株を上げる形となった。


 レッドブルがリカルドをチームに留めたいと強く希望している一方、フェラーリも来年の彼との契約に関心を持っていると噂されており、28歳のリカルドの未来はどこに落ち着くのか分からない状況だ。


 ハミルトンは、自身のライバルであるリカルドについて、彼はレッドブルで有利な立場にいることを自覚しているだろうと述べ、また、バルテリ・ボッタスがメルセデスに残留すると見られることから、リカルドがメルセデスに移籍する可能性はないとする。


「彼の未来はレッドブルにあると思っている」とハミルトンは語る。


「彼はトップドライバーのひとりで、彼が検討できるトップチームはフェラーリかメルセデスしかないという状況だ。でもメルセデスではないようだし、そうなるとも思わない」


「フェラーリについては、キミ(・ライコネン)は現役を続けたがっていると思う。今年の彼の走りは本当に素晴らしいし、年齢を重ねているようには見えない」


 そのため、リカルドの選択肢は多くの人々が考えるよりも限られているようだ。そのような状況でハミルトンは、リカルドはレッドブルから高額の契約金を得るべきだと語った。


 レッドブルは多額の契約金によってマックス・フェルスタッペンを2020年末まで確保したが、結局今シーズンこれまでのところは、リカルドの方がフェルスタッペンを上回るパフォーマンスを見せている。


「僕が聞いたところによれば、彼のチームメイトはもっとたくさん稼いでいるそうだ。それでも彼は安定したレースをしているし、大抵の場合は危ない場面を切り抜けている」


「チーム内で自分にふさわしい評価を受けることは重要なことだ」


「現時点で彼はあのチームのトップドライバーだろうから、身を置くのに悪い場所ではない」


「そしていつかレッドブルは強力なパワーユニットを手に入れ、僕たちにもっと接近してくるだろう。そのなかで彼は身をひそめて、今やっていることを続ける必要がある」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


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