F速

  • 会員登録
  • ログイン

ルノーF1、モナコでダブル入賞も「タイヤへの理解をさらに深めることが必要」

2018年5月31日

 ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、日曜のモナコGPでルノーのドライバーたちがそれぞれのタイヤに苦戦したことから、チームはピレリのタイヤの理解を深める必要があると述べている。


 モナコGPではニコ・ヒュルケンベルグが8位、カルロス・サインツJr.が10位となり、ルノーは2台ともポイント圏内でのフィニッシュを飾った。


 ヒュルケンベルグが自身の結果に全体的に満足している一方で、サインツJr.はチームの戦略決定に不満を感じており、16周目にウルトラソフトタイヤに履き替え、残る62周を走行するという決断に疑問を抱いている。


 サインツJr.は、今になってみればスーパーソフトタイヤで走行すべきだったと考えているが、アビテブールはそれには同意しない。


「ウルトラソフトではなくスーパーソフトに変更していたら、終わりに近づくにつれて状況はさらに悪くなっていっただろう」とアビテブールは述べた。


「ウルトラソフトに交換するときには、なぜそうするのか不明確だったかもしれない。しかし終盤に近づくにつれ、我々は正しいことをしたことがはっきりした」


「彼にとっては非常に難しいレースだった。ニコ(・ヒュルケンベルグ)がレースを完遂できるよう、彼はニコに進路を譲らなければならなかったということもあった」


「これらのタイヤを理解するのが大変難しいということがまた明らかになった。ニコのレースは非常に厳しいものになりそうだったが、突如としてタイヤの性能が戻ったのだ」と彼は付け加えた。


 ルノーはコンストラクターズランキングでマクラーレンを抜き4位に浮上したが、アビテブールはチームにとって解決する必要がある問題はタイヤだと主張している。


「昨年のモナコGPよりはるかに良い結果が出たという事実があるものの、最近のレースで我々は競争力を発揮できていないし、タイヤのマネジメントと理解についてはさらに作業をする必要がある」


「現在の状況では、我々は10番手以内から予選タイヤでレースをスタートするよりも、11番手でスタートして自由なタイヤ選択をした方が良いようだ」


「我々より上位のチームは明らかにその方法を機能させているから、我々にも可能なはずだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

5/3(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/4(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/5(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ131
2位ランド・ノリス115
3位マックス・フェルスタッペン99
4位ジョージ・ラッセル93
5位シャルル・ルクレール53
6位アンドレア・キミ・アントネッリ48
7位ルイス・ハミルトン41
8位アレクサンダー・アルボン30
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム246
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム141
3位オラクル・レッドブル・レーシング105
4位スクーデリア・フェラーリHP94
5位ウイリアムズ・レーシング37
6位マネーグラム・ハースF1チーム20
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム14
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム8
9位BWTアルピーヌF1チーム7
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
第10戦カナダGP 6/15
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号