F速

  • 会員登録
  • ログイン

トロロッソ・ホンダ甘口コラム アゼルバイジャンGP編:中国GPよりも調子は上向き。自信に繋がる1点を獲得

2018年5月7日

 トロロッソ・ホンダの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のトロロッソ・ホンダのコース内外の活躍を批評します。今回は2018年F1第4戦アゼルバイジャンGPを、ふたつの視点でジャッジ。

————————

 4戦目のアゼルバイジャンGPでも、トロロッソ・ホンダは4位に入賞した2戦前のバーレーンGPのような輝きを放つことはなかった。だが、低迷した前戦中国GPが真っ暗闇の中にいるような状況だとしたら、アゼルバイジャンGPでは脱出するための光が差し込んでいたように感じた。

 例えば、予選Q1で敗退したピエール・ガスリーである。その最大の原因は、直前を走行していたブレンドン・ハートレーがアタック中にウォールにマシンをヒットさせて、スロー走行していて、進路を塞がれたためだった。それがなければ、セクター1で自己ベストよりコンマ6秒速かったので、楽にQ2へ進出していたはずだ。

 Q1のガスリーのタイムが1分44秒496だったから、ガスリーがあのままタイムアタッを成功させて入れば、単純計算でガスリーは1分43秒8は出せる速さは持っていたこととなる。このタイムはQ2で12位となったセルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ)と同等。

 アゼルバイジャンGPでのトロロッソ・ホンダは、Q3へ進出するスピードはなかったものの、悲観的になるほど遅かったわけではない。

 ガスリーがQ1で敗退する原因を作ったハートレーだったが、レースで安定した走りを披露したことも明るい材料となった。

 昨年同様、今年もアゼルバイジャンGPは事故が多発したが、ハートレーはアクシデントに見舞われることなく、堅実な走りを披露。10位でフィニッシュし、F1ドライバーとしての初のポイントを獲得した。これはトロロッソ・ホンダにとっても、2戦ぶりの得点。



レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号