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幼少期のヒーロー、アロンソとのバトルを制したルクレール「信じられない」とF1アゼルバイジャンGPを振り返る

2018年5月4日

 アルファロメオ・ザウバーのシャルル・ルクレールは、F1アゼルバイジャンGPでフェルナンド・アロンソを含むベテランドライバーたちと競い合ったことは、初チャンピオンシップポイント獲得と同じくらい特別なことだったと述べている。


 モナコ出身のルクレールは日曜に非の打ち所のない走行を見せた。土曜の予選では印象的なQ2進出を決め、決勝は13番グリッドからスタート。早い段階でトップ10圏内のポジションを確保していた。


 決勝における一番の見せ場が、アロンソとのポジション争いだったことは間違いない。新しいタイヤのアドバンテージをフルに活かし、26周目にターン1のイン側からアロンソを抜き去ったのだ。


「フェルナンドは、僕がモナコで5歳の頃に観ていたドライバーだ。今日、彼とレースをしたなんて本当に信じられないようなことだ」とルクレールは喜びに溢れた様子で語った。


「彼とバトルをすることができたなんて。確かに、僕たちにはタイヤのアドバンテージがあった。でもレースの終盤でさえ、僕たちはマクラーレンに比べて強力に見えた」


「レース全体を通して、僕たちは彼らより強いように見えていた。今後に向けて大変な励みになるね」


 アロンソとのバトル以前、ルクレールはレッドブル勢にも引けを取らないレースをしつつ、フェラーリのキミ・ライコネンを食い止めていた。その状況に20歳のルクレール本人も驚いていたという。


「基本的に、彼らが僕たちから遠ざかっていくことはなかった。マシンの中から見ていて、とても驚いた」と彼は付け加えた。


「それにキミが後ろにいた。彼は何かダメージを負っていたと思うけど、僕たちは彼を食い止めるができていた。そのことも、すごく変な感じがしたよ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




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