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F1オーストラリアGPで優勝を逃したハミルトン、戦略決定に人間の意見を取り入れることを望む

2018年3月29日

 オーストラリアGPでのルイス・ハミルトンは、チームの些細な計算ミスのために敗北を喫している。レース後、彼は自身のレース戦略にもっと意見を取り入れてほしいと語った。


 ハミルトンはレースをコントロールしており、彼にとって63回目の勝利は目前であるかのように見えていた。しかし、長いスティントを走る戦略を採ったセバスチャン・ベッテルがバーチャルセーフティカーという幸運に恵まれ、優勝も可能なほどのアドバンテージを手にすることになった。


 当惑したトト・ウォルフは、メルセデスのコンピュータによる予期せぬロスを敗北の原因としてあげた。コンピューターは、VSC出動下でのハミルトンのスピードと、ベッテルがピットインしてからレースに戻るまでの差分を誤って見積もっていたのだ。


 レース後、メルボルンでこの不運な出来事振り返ったハミルトンは、マシンやコンピュータよりも人間の意見を通してほしかったと語っている。


「チームは大変かもしれないけれど、戦略を考えるときに、コンピュータやデータ、テクノロジーに頼りすぎている。もっと人間に頼ってくれたらと思う」と、ハミルトン。


「正しい言い分かどうかは分からないけれど、もっと僕の手に委ねてほしかった」


「今日はいつも通りのドライビングをしていたと思うし、自分のドライビングにはかなり満足していた。とにかく、次のレースでも今週末とまったく同じように専念するつもりだ。自分自身が内面でもっと成長できるようにね」


 ハミルトンはプッシュしながらベッテルに少しずつ近づいていくことでミスを修正しようとしたものの、パワーユニットがオーバーヒートしたために、最終的には後退せざるを得なかった。


 今季のパワーユニットを3基に制限する新ルールが、プッシュを続けてパワーユニットのトラブルのリスクを負うよりも、安全な走りをすることを優先させたとハミルトンは認めている。


「パワーユニットがオーバーヒートしていた。このパワーユニットでは7レースか、可能であればもっと多くのレースを戦わなければならない」


「限界に近づいていてすごく暑かったけど、プッシュし続けた。だから同時にパワーユニットにダメージを与えてしまうんじゃないかと、神経を使ったよ」


「単純に残りのラップで彼には追いつけないと思った。タイヤは後々劣化するだろうし、僕は110%の力でドライブしていて、たった7ポイントのためにすべてをリスクにさらしている」


「おそらくは身を引いてパワーユニットを守って、今後のレースでその寿命を使うべきだと考えた。でも、それは僕のレーススピリットに反している。僕は最後まで徹底的に戦いたいのだから」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


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