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母国で3グリッド降格のリカルド、“非常識なペナルティ”に激怒

2018年3月24日

 母国グランプリでグリッド降格ペナルティを受けることが決まったダニエル・リカルドが、スチュワードの裁定を批判した。


 2018年F1開幕戦オーストラリアGPの金曜FP2で、コース上にデブリが落ちているのが発見されたことで赤旗が掲示された。その際、走行中だったリカルドは、十分にペースを落とさなかったと判断された。スチュワードは、リカルドが減速する努力をしたこと、危険な状況ではなかったことを認め、通常より軽いペナルティとして、3グリッド降格とペナルティポイント2を科した。


 このペナルティにより4番グリッド以下からのスタートが確定、母国での優勝を狙うリカルドにとっては大きな打撃となった。リカルドは自分がミスを犯したことを認める一方で、ペナルティについて疑問を呈している。


「確かに僕はミスをした。でも、プラクティス中で、マシンがコース上で止まっていたわけでも、引っくり返っていたわけでもなかった。その時のミスにグリッドペナルティはふさわしいだろうか」とリカルドはオーストラリアのChannel 10に対してコメントした。


「常識的な判断がなされるべきだったと思う。コース上にケーブルが落ちていたが、僕はその現場を通ったわけではない」


「最悪だ。この知らせを聞いて本当にがっかりしたよ」


「他のペナルティを選ぶこともできたはずだ。たとえば戒告でもいい」とリカルドはSky Sports F1に対して語った。


「減速したが、十分ではなかった。(スチュワードのオフィスを訪れた時)彼らに対して言ったのは、『僕は規則を破ったし、ガイドラインのなかにグリッド降格ペナルティがある。でも常識的な判断を下してほしい』ということだった」


 レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーも、今回のペナルティには不満を示している。


「本当に腹立たしい。罰金や戒告の方が適切だろう」


「昨夜のダニエルは激怒していた。あれほど怒っている彼を見たのは初めてだ」
 
「だがその怒りがモチベーションにつながるはずだ」 



(AUTOSPORTweb)


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