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ホンダF1田辺氏「初日から93周走れたのは大きい。トロロッソとの開発作業は順調」/第1回テスト デイ1

2018年2月27日

 2018年F1プレシーズンテストがスタート、トロロッソ・ホンダは新パートナーシップにおける初のF1マシン『STR13』のテストを本格的に開始した。


 シェイクダウンを終えて、テスト初日26日を迎えたトロロッソ・ホンダ。この日はブレンドン・ハートレーがステアリングを握り、トラブルなく93周を走行。ソフトタイヤで記録した1分22秒371のタイムで13人中8位となった。


 ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治氏は、「忙しい冬を過ごした後、ここバルセロナのコースでニューマシンを走らせることができ、うれしく思っています」と語った。

2018年第1回F1バルセロナテスト1日目:ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治氏

「午後は気温が非常に低く、霧雨が降り、それが路面コンディションに影響したため、本来なら走れたはずの周回数を走りませんでした。そのために今日は予定していたプログラムをすべて完了することはできませんでしたが、それでも今日の作業には満足していますし、93周というのは相当な周回数だと思います」


「トロロッソと仕事をするようになってから、まだそれほど時間はたっていませんが、パートナー両者がコミュニケーションを非常に密にとっていることで、開発が予定どおりに進んでいます。私たちは今、チームとしてとてもいい形で作業にあたっていると思います。イタリア、イギリス、日本のスタッフ全員のハードワークに感謝します」


「テスト初日の今日は、通常どおり、マシンの機能をチェックし、チームのワークフローの作動面のチェックも行いました。新しいチームが新しいマシンを初めて走らせるため、必要な作業です」


「テストはあと7日間続きます。マシンのパッケージを進歩させ、開幕戦メルボルンに向けて準備を整えるため、この時期にできるだけ多くの周回数を走りこむことが重要です」



(AUTOSPORTweb)


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