F速

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレンF1チーム首脳、「5年後には異なる形になる」とハロの改善に期待

2018年1月11日

 マクラーレンF1チームのエグゼクティブディレクターであるザック・ブラウンは、コクピット保護デバイスのハロは初期段階にあり、将来的には、より統合された構造に進化していくだろうと述べている。


 ハロはこの1年でFIAが導入を推進したもので、2018年の使用が義務づけられる前には全チームによる複数回のテストが行われた。


 装置の見た目やF1のDNAへの悪影響といった点に多くの批判が続いている一方で、マクラーレンの幹部であるザック・ブラウンは、ハロは開発途上にあると見なしており、以下のように語っている。


「他のすべてのことと同様に、ハロは時間をかけて開発されていく。現在の外見は、5年後には異なるものになっているだろう」


「現時点でのハロはマシン上にボルト留めしただけのように見えるが、うまくいけば、より統合されたパーツとなるだろう。時間をかければ、よりマシンに一体化した見た目の良いものになり得る」


「ドライバー周辺では譲歩の姿勢が見られているが、それと同時に、ハロ自体が商業的なチャンスを生み出している。結局のところ、勝った負けたの話ではない」


 商業的なチャンスの詳細については、チームがハロを商業面で活用できるように、現在F1がいくつかの実験的ソリューションを分析しているところだ。検討中とされているアイデアのひとつとしては、関連情報やメッセージを伝えるデジタルディスプレイの追加がある。


「F1はなんらかのデジタル装置をハロに付けることを話し合ってきている。我々は存分に活用できるようになると思う」とブラウンは話す。


「証券取引所で目にするような、おそらくある種の流れるテロップのようなものだろう。メッセージを流すような類のものだ」


「ハロに対しては、手を加えていい部分とそうでない部分に関する、幾つかのルールがある。例えば、ドライバーの妨げになってはいけないので、ハロの内側にカラーリングを施すことはできない」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/6(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号