引退したザウバーF1創設者、チームのアルファロメオとの提携を前向きに捉える
2018年1月8日
ペーター・ザウバーは、自身が設立し、自身の名を冠したザウバーF1チームに関する権利は持っていないものの、チームの結果に無関心であるわけではないという。
現在74歳のザウバーはすでにF1から引退している。しかし心は、以前と変わることなくF1とザウバーへ向けられている。ゆえに、チームのパフォーマンスが低下していたこの数年間は、脇で見ていた自身も落ち込んでいたと話す。
「つらかった。少なくとも我々は中団グループにいるべきだったし、それは可能だったと思っている」とザウバー。
悲しい思いはしたものの、近年チームの成績が低下しているところを見るにつけ、すでに自身が関与していないことに安心しているという。また、彼は1993年にF1に参入して以来の功績を誇りに思っている。
「私にとってはチームから離れることが大切だったのだ。それまでの2年間は非常に要求が多かったので、離脱は難しいことではなかった」
「スイスのチームとして25年もF1で生き残るなんて、実際には不可能な任務だったのだ。今ではザウバーはフェラーリ、ウイリアムズ、マクラーレンに次ぐ4番目に古いチームとなった」
ザウバーは、チームのアルファロメオとの提携を利益だと考えているが、伝統あるイタリアのブランドが最終的にザウバーの名前を消し去ることにはならないだろうと考えている。
「そうなるとは思っていない」とザウバーは強調し、以下のように続けた。
「イタリアではそうなるかもしれないが、アルファロメオは情熱を掻き立てる名前なのだから、それはかまわない。しかし、ザウバーの名前が目立たなくなってしまうとは思っていない。アルファロメオの名が加わることは、明らかに感謝すべきことだ」
「(フェラーリ会長の)セルジオ・マルキオンネがすべての指揮をとってくれたことは、チームにとっては思いがけない幸運だった。彼は自動車業界のなかで、非常に高い評価を得ているのだから」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation:Akane Kofuji)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 284 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 187 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 172 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 54 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 27 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 559 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 236 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 194 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 70 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 52 |
7位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 45 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 35 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

