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シーズン前半の勢いはどこへ……フェラーリの体たらくにイタリア中が困惑
2017年11月30日
サッカーワールドカップでイタリアが60年ぶりに予選敗退したことに比べれば、まだマシなのかもしれない。しかしフェラーリの体たらくには、多くのファンががっかりしている。常勝メルセデスとハミルトンに対して、今季もフェラーリとベッテルはなすすべもなく敗北した。
シーズン前半には互角以上の戦いを繰り広げていただけに、ティフォシたちやイタリアメディアの落胆はいっそう大きかった。
「フェラーリにとって実に悲しく、青ざめるようなレースだった」と最終戦アブダビGPでの惨敗を、『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙はこう評している。
「はたしてベッテルとライコネンに、ハミルトンとボッタスを打ち破る力はあるのだろうか。ベッテルの精神的な破綻、ライコネンのムラのあり過ぎる成績が、一体何をもたらしたのか。チーム代表の(マウリツィオ・)アリバベーネと会長の(セルジオ・)マルキオンネは愚痴ばかり言ってるヒマがあったら、ドライバーにメンタルコーチを付けた方がいい」
「外から見る限り、フェラーリには絶え間なく続く、常識外れで意味のない緊張が漲っているようにしか見えない」
一方、コリエーレ・デロ・スポルト紙のベテラン記者レオ・チュリーニは、「アブダビのレース後に打ち上げられた花火は、マラネロには警報に聞こえたはずだ」と書く。
「かつてナポレオンは、100日で世界を変えると豪語し、結局は失敗した。そしてアリバベーネと技術責任者の(マッティア・)ビノットは、すでにその期限を11日超えているのである。2018年のフェラーリに対して、私はどうしても楽観的になれない」
(Translation:Kunio Shibata)
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |