最新記事
- ペレス「1周目にダメージ」負いフェルスタッ...
- 接触リタイアにノリス「あれ以上どうしようも...
- 2年ぶり、2勝目のラッセル「信じられない! ...
- 優勝を失う手痛い接触「奇妙な動きに見えた。...
- 角田裕毅、戦略はまらずペースも不足「第3ス...
- レッドブル&HRC密着:ブレーキング中の移動...
- 【角田裕毅F1第11戦分析】コース内外のミスと...
- 【F1第11戦決勝の要点】無意味なバトルを繰り...
- 【ポイントランキング】2024年F1第11戦オース...
- 【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP決勝
- ラッセルが2年ぶりの美酒。首位を争うフェル...
- 内紛とライバルの追い上げに揺れるレッドブル...
“ハロ”の重量で長身のF1ドライバーが不利に。ヒュルケンベルグはダイエットを拒否
2017年11月30日
2018年にコクピット保護デバイス“ハロ”の使用が義務化されると、パーツの重量によって身長が高く体重が重いF1ドライバーは不利になる可能性がある。
ハロ搭載は、来季のF1マシンに約14kgのパーツが追加されることを意味する。この重量を考慮して、FIAはF1マシンの最低重量を来年から6kg引き上げることにした。しかしハロを搭載すると約14kgの重量が加わるために、バラストを載せる余地がなくなってしまう。
F1ドライバーのなかでも高身長であったり体重が重いドライバーは、すでに身体的な無駄を削ぎ落としているが、ハロによってさらに不利になる可能性がある・184cmと長身のニコ・ヒュルケンベルグは、以下のように話す。
「そのことについては承知しているし、話もしている」
「これは政治的な問題で、チームは重量を変えることに同意する必要があるが、一部のチームが異議を唱えている。だからちょっとした問題になっているんだ」
「僕みたいに身長が高くて体重が重いドライバーにとっては、明らかにペナルティーのようなものになる」
「チームからは、重量超過の問題が出るかもしれないとすでに話があった。ダイエットできないかと聞かれたけれど、僕の答えはノーだ!」
ハースF1チームのロマン・グロージャンも身長が180cmと高めだ。彼はヒュルケンベルグの考えに同調しており、自分は限界ぎりぎりまで体重を絞っていると主張している。
「重量超過まではいかないが、僕のマシンは今季すでに制限に達している。本当にハロがそこまで重いのなら、問題になる」
「僕は骨を抜かなきゃならないよ! 正直に言って僕は痩せているし、選択の余地があるなら体重を増やしたいくらいだ。この問題については、今後解決するための提案がされているところだ」
楽観的な考えを持つヒュルケンベルグは、F1がハロを放棄するのではないかという思い切った推測をしている。
「正直なところ、ハロがそれほど長い期間にわたってF1で使われることはないんじゃないかと思っている。それほど必要性がないことに皆が気付くだろう」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |