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2018年に向けた進化に慎重なプロスト「ルノーF1は2年後に躍進を遂げる」
2017年11月29日
最終戦アブダビGPでトロロッソを逆転し、選手権6位を確定したルノー。英国エンストン、フランスのビリーシャティヨン双方の施設拡充を進めたことで、ひとまず2017年の目標を達成できたことになる。
「とはいえこの進化はまだ控えめなもので、来季も状況はそう大きくは変わらない」と、ルノーのスペシャルアドバイザーであるアラン・プロストは、英国スカイTVのインタビューに答えた。
「私がこれまでずっと言って来たように、ルノーの進化は人々が思っている以上にゆっくりなものだ。それはもちろん、意図的なものでね。緩やかに進化した方が、高い質を維持できる可能性が高い。急ぎすぎると、往々にして信頼性の問題が出てくるからね。今季はパワーユニットの性能が進化を果たした。決して目立つものではないが、思った以上にいい仕事ができたと思っている」
「車体に関しては、さらに時間が必要だ。エンストンでは、特に空力部門のスタッフを大幅に拡充した。しかしその結果が出るのは、来年ではなく2年後になるだろう。来季も大きな進化が期待できるが、もしランキング4位まで上がったとしても、メルセデスやフェラーリとの2秒差が埋められるとは思っていない」
プロストはまた、性能と信頼性の両立は非常に微妙な問題であることを認めている。いうまでもなくシーズン終盤に頻出したパワーユニットのトラブルを、念頭に置いたものだ。
「今季のわれわれは、新たなMGU-Hを投入した。すべてうまく機能していたように見えたが、実際にはそうではなかった。パーツサプライヤーの問題もあった。非常に厳しい1年だったね。しかしそこで学んだことは、必ず来年に活かされるはずだ」
「おそらくほんの少し、進化を急ぎ過ぎたんだろう。なので来季、ラップタイムが2秒速くなるとか、そんな期待はしないでほしい。われわれが求めているのは、性急な進化ではないのだから。ではどれぐらいなのか。それはまだわからない。性能と信頼性を、いかに高いレベルで両立させるかという問題なのだから」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation:Kunio Shibata)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

