F速

  • 会員登録
  • ログイン

クビカ、F1テスト初日を終え、復帰に自信。「身体的にベストの状態」と右腕の懸念を打ち消す

2017年11月29日

 2017年型ウイリアムズでの初走行を行ったロバート・クビカが、来季レースシートを勝ち取れるという自信を示した。右腕にはケガの後遺症が残るが、それについての懸念は全くないという。


 アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催された2018年F1タイヤテストにクビカはウイリアムズから参加、初日、100周を走りこみ、1分41秒296のタイムで12人中9位となった。このタイムをクビカはソフトタイヤでマーク、他の11人は来年新しく導入される最もソフトなタイヤ、ハイパーソフトで記録している。


 2011年にラリーのクラッシュで重傷を負って以来、F1から遠ざかっていたクビカは、ランス・ストロールの2018年チームメイト候補として最有力と考えられている。しかし、ケガの後遺症が残るといわれる右腕が、F1で戦う上で全く問題にならないのかという懸念をチームとしては払拭したいところだ。


「僕が片腕で運転していると言う人もいるが、そんなことはない」とクビカは述べた。
「F1マシンを片腕で走らせることなんて不可能だと思う。ただ、僕の場合、多少制限があり、それを他の部分で補っている。悪くないと思うよ。そういうやり方をうまくマスターしているんだ」


「この6カ月、身体的な面でとてもいい仕事をしてきたと思う。楽ではなかったけどね」


「今、身体的には僕のなかで最高にいい状態にあると思う。2010年に(F1で)レースをしていた時よりも好調といっていいほどだ。モチベーションは高いし、それに身体もうまく反応してくれている」


「もちろん、ゼロからのスタートになる。この7年間でF1は大きく変わったからね。でも過去にF1でレースをしていた時に積み重ねた経験が助けになって、昔よりも早く学習していくことができるだろう」


 クビカはSky Sportsに対し、F1に復帰することに何の不安もなく、もしウイリアムズからレースドライバーとして選ばれなければがっかりするだろうと語った。


「今後どうなるのか、まだ分からない。でも今日を終えて思うのは、(2018年のウイリアムズのシートを確保することが)実現しないなら、がっかりするだろうということだ。自信を感じているからね」

2017年F1アブダビテスト1日目 ガレージから出るロバート・クビカ(ウイリアムズ)

 ウイリアムズはテスト2日目は午前にセルゲイ・シロトキン、午後に再びクビカを走らせる。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
9/7(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※オランダGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ309
2位ランド・ノリス275
3位マックス・フェルスタッペン205
4位ジョージ・ラッセル184
5位シャルル・ルクレール151
6位ルイス・ハミルトン109
7位アンドレア・キミ・アントネッリ64
8位アレクサンダー・アルボン64
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位アイザック・ハジャー37

チームランキング

※オランダGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム584
2位スクーデリア・フェラーリHP260
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム248
4位オラクル・レッドブル・レーシング214
5位ウイリアムズ・レーシング80
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム60
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー51
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号