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F1 CEO、新規則案の意図を説明。「新規参入チームを呼び込むために不可欠」
2017年11月20日
F1のCEOを務めるチェイス・キャリーは、2021年から施行されるパワーユニットの新レギュレーション案は、新規参入チームを呼び寄せるためのものだと主張する。
リバティ・メディアの提案した新レギュレーション案に対しては、多くの既存チームが不満を表明している。フェラーリは拒否権の行使や、F1撤退をも辞さないと表明した。
しかしキャリーは、バジェットキャップも含めて、新規則はF1に新たな風を呼び込むために不可欠な要素であると話す。
「我々が行うことのなかで最も重要なのは、チームを所有するうえでのビジネスモデルを改善することだ」
新規参入が期待できそうなチームとの話し合いのなかで、コストの高騰が常に課題となっていたことをキャリーは説明する。
「結局のところ、コストがかかりすぎるとか、コストに対する制限があればと彼らは言う。でなければ集団の後方で戦うことにしかならないからだ。選択肢がそのふたつしかないのでは、魅力的には見えない」
「だから我々は、コストやエンジンについては主導権を握りたい。それならば、それぞれのマシンが違いを保てる」
「今では1台(または2台)のマシンをグリッドに置くために、1年間に5億ドル(約560億円)近くの費用を使うチームもある。それはファンに何の価値ももたらさない。ライバルたちとの競争のためだけに使われている」
「我々はF1を、利益の出るビジネスにしたい。チームにとってより健全であり、新たなチームを引きつけることにもなる」
「コスト、エンジン、空力などについての主導権を追い求めていく。より良い競争と財政を実現するための、またとないチャンスなのだ」
各チームは、コンポーネントの標準化を進めようとするリバティの案に反発している。しかしキャリーは、新たなルールのもとで全車が同じものになってしまうわけではないと言う。
「それぞれのマシンには独自性がある」とキャリーは強調したうえで「しかし、競争はよりバランスの取れたものになり、財政面での予測がしやすくなるだろう」と続けた。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation:Akane Kofuji)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

