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ハースF1代表「新規参入を募るよりも既存の10チームを優先すべき」と主張

2017年11月18日

 ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーは、F1は新規参入チームを誘致する前に、既存の10チームのニーズを満たすことを優先べきだと考えている。


 F1のオーナーであるリバティ・メディアは、将来に向けてレギュレーションと財政の両面で道筋を定めようとしており、F1は岐路に立っている。


 今年初め、FIAは新規参入の可能性があるチームからの関心が増えていることを明らかにしたが、シュタイナーは何よりもまず現在のF1チームが成長することのできる、確かで将来性のある基盤構築に焦点を置くべきだと語る。


「皆が少々苛立ちを感じることもあるかもしれないが、グループの利益のためには譲歩しなければならないこともある。現時点では既存の10チームのことをまず考えるべきだと思う。新チームを参入させることに反対ではないが、問題を混同させるべきではない」とシュタイナー。


 ハースは2016年初めに参入した、F1で最も新しいチームである。新しいグランプリチームが直面する大きな課題はあるものの、ハースは比較的うまく立ち振る舞っている。


「現時点では、非常に大規模なチームと、小規模チームのふたつのグループがある。もし新規参入チームを受け入れたら、まったく異なる様相の第3のグループができる。我々も数年前にはそうだったのだ」とシュタイナーは付け加えた。


「たとえば、コスト管理についても違いがある。なぜなら新規参入チームは多額の初期投資が必要になるからだ」
 
「まず10チームが賛同し、うまくいくようになってから新チームを募ってはどうだろう。今すぐに新規参入チームを迎え入れようとしなくてもいい。なぜなら、契約があればすぐにでも収益を得られるという考えで参入してくる者がいるからだ」
 
「収益を上げるにはしばらく時間がかかる。今は堅実なチームが10チームある。これらをさらに堅実に安定させてから、2、3の新チームを参入させたらいいと思う」 



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


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