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ルノーF1、「パワーユニットのトラブルが多すぎる」と認める

2017年10月26日

 ルノーF1のエンジン・テクニカルディレクターを務めるレミ・タファンは、積極的に開発を進めてきた結果、パワーユニットのパフォーマンスは向上したものの、信頼性の実績はとても満足いくものではないと認めた。


 F1アメリカGPで、ワークスチームのドライバーであるニコ・ヒュルケンベルグは、エンジントラブルのためわずか3周でリタイア。この4戦中3回目のリタイアという手痛い結果に終わった。一方、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドも、オースティンの決勝で上位を争いながら、ルノー製パワーユニットの不具合により、14周でマシンをとめた。


 開発によってパフォーマンスは向上したが、一方で信頼性の面では問題を抱えているとタファンは言う。


「シーズンを通してパフォーマンスの面で順調に進歩してきたし、我々のパワーユニットが表彰台を獲得するところを見てきた」とタファン。2017年第17戦までの間にルノーを搭載するレッドブルのリカルドとマックス・フェルスタッペンはともに1勝ずつを挙げている。しかしワークスルノー、レッドブル、トロロッソのドライバーたちは、今シーズンを通して、いずれもパワーユニットのトラブルに悩まされている。


「しかしながら我々はあまりにも多くの信頼性の問題に苦しんできた。他の要因に関しても継続的にパフォーマンスの向上を目指していくが、同時に信頼性の領域には特に集中している」


「また一歩前進するため、2018年モデルのパワーユニットに関連したエレメントをいくつか、サーキットにも持ち込んだ」


「毎年のことだが、2018年モデルの新車発表を見るまで忙しい4カ月となる」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


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