2017年F1第17戦アメリカGP　FP3もルイス・ハミルトンがトップタイム

　2017年F1第17戦アメリカGP土曜のフリー走行3回目が10月21日に行われた。路面温度32℃、気温26℃のドライコンディション。　

　昨日のFP2でマシンに不調を感じてシャシーを交換したセバスチャン・ベッテルがセッション開始後早々にコースイン、マシンのチェックを行う。

　セッション20分経過時点でウルトラソフトのルイス・ハミルトンが1分35秒125でトップタイムを記録。

　シャシー交換後のベッテルは積極的に周回、1分35秒543で2番手タイムをマークしている。

　セッション中盤になったところでロマン・グロージャンがスピン、グラベルにはまってしまいバーチャルセーフティカー（(VSC）が出動。

　グロージャンは無線で「ごめん」と肩を落として戻っていった。

　残り22分を切ったところでVSCが解除、各車アタックを開始する。

　ハミルトンが自身のFP2タイムを更新し1分34秒478を記録。後ろにはベッテル、ボッタス、キミ・ライコネンが1分34秒台でハミルトンに続く。

　その後も各車ウルトラソフトのロングランなどを行い、チェッカー後の上位勢の順位に変動はなくトップはハミルトン、2位ベッテル、3位ボッタスという結果となった。

　ルノー移籍後、好調な走りを見せているカルロス・サインツJr.は8位。9位のチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグと僅差のタイムだ。

　マクラーレン・ホンダはアロンソ13位、バンドーン14位となっている。

2017年F1第17戦アメリカGPフリー走行3回目

（AUTOSPORTweb）