F速

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリ会長、F1タイトル獲得に望みをかける。「自信を失ってはいけない」

2017年10月10日

 F1日本GPでは、またもフェラーリにとって厳しい結果となり、誰もがセルジオ・マルキオンネ会長の叱責を予測していたが、彼は傷に塩を塗るような言動はしなかった。


 セバスチャン・ベッテルは日本GPを4周でリタイアしており、今季のタイトル獲得の可能性はかなり低くなってしまった。しかしながらマルキオンネは戦い続けることを誓っている。


「今シーズンはまだ失われてはおらず、戦うべきレースが残っている。私は悪運のことについては話さない。そんなものは信じていない」と、フェラーリ70周年の記念イベントでニューヨーク証券取引所を訪れたマルキオンネは語った。


「重要なのはくじけず、これまでに得てきた自信を失わないことだ」


「私はチームの仕事ぶりに満足しているし、これからの4戦でメルセデスとの差をなくすことができるだろうという大きな自信を持っている」


「マシンは大きく改善されているのだし、まだ追いつく時間はある。フェラーリはメルセデスと同等か、そうでなければ彼らよりも優れている。諦めるわけにはいかないのだ」


 マルキオンネはまた、日曜日の決勝スタート時のベッテルのエンジントラブルは、「59ユーロ(約7,800円)のスパークプラグが数百万ユーロのマシンに影響を及ぼした」ためだとしている。


「これは我々が長期にわたって無視してきたと思われるトラブルだ。なぜならこれまではそれほど重大性がなかったからだが、今となっては少なくとも3回、パフォーマンスに壊滅的な影響を及ぼすところを目にしてきた。我々はこれに対処する」とマルキオンネは語った。


 日本GPで優勝したハミルトンは、直近の5戦で4勝をあげている。これによってベッテルはドライバーズ選手において、首位のハミルトンに59ポイントもの差をつけられる結果となった。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号