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ピレリ「マレーシアとしては低い路面温度となり、長いスティントが可能となった」
2017年10月2日
2017 マレーシアグランプリ決勝
予測通り、スーパーソフト−ソフトと繋ぐ−ストップ戦略が主流に
フェラーリのセバスチャン・ベッテル、ソフト−スーパーソフトと繋ぐ戦略で最後尾のスタートから4位を獲得
セパン最後のレースで、ロングスティントが見られた
フォース・インディアのエステバン・オコン、3周目に1回のピットストップを行ったのみで完走
2017年10月1日、セパン
2列目からスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンが、今回が最後の開催となるマレーシアグランプリを制しました。フェルスタッペンは、スーパーソフトからソフトへ繋ぐ戦略を使用しました。
大半の上位勢が同様の戦略を採った中、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは異なる戦略で、最後尾のスタートから4位でフィニッシュしました。
ソフトタイヤでスタートしたベッテルは、首位で走行していたフェルスタッペンがソフトへ交換した同一周回で、スピードのあるスーパーソフトへ交換しました。その後ベッテルは、スーパーソフトのスピードを活かし、4位まで浮上しました。
ピレリカーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント
「フリー走行が天候や赤旗による中断となったことで、各チームにとっての主な課題は、ロングラン時のデグラデーションレートを入念に計算する必要がある点でした。結果的には、約40℃というマレーシアにしては低い路面温度となり、両コンパウンドのデグラデーションレートが低下したために長いスティントが可能になりました」
「上位勢の多くがスーパーソフト−ソフトと繋ぐ1ストップ戦略を採った中、今日の見どころのひとつとなったのは、ソフトタイヤでスタートする戦略を活かしたベッテルの最後尾からの追い上げでした」
「フォース・インディアのエステバン・オコンは、序盤の接触によるパンクでピットストップを余儀なくされましたが、この3周目のストップで交換したソフトタイヤでフィニッシュまで完走しました」
コンパウンド毎のラップタイム上位
ソフト
ルイス・ハミルトン 1分34秒452
マックス・フェルスタッペン 1分34秒467
ダニエル・リカルド 1分34秒770
スーパーソフト
セバスチャン・ベッテル 1分34秒080
ニコ・ヒュルケンベルグ 1分34秒266
ロマン・グロージャン 1分35秒796
最長スティント
ソフト
エステバン・オコン 53周
スーパーソフト
セルジオ・ペレス 30周
Truthometer
フェルスタッペンが、予測通りの1ストップ戦略で56周のレースを制しました。スーパーソフトでスタートしたフェルスタッペンは、28周目にソフトへ交換しました。
デグラデーションレートが低くなったことで、予測よりも遅い交換タイミングとなりました。また、ベッテルが同じラップでソフトからスーパーソフトへ交換しました。
(ピレリジャパン プレスリリース)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 362 |
2位 | ランド・ノリス | 315 |
3位 | シャルル・ルクレール | 291 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 251 |
5位 | カルロス・サインツ | 240 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 189 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 177 |
8位 | セルジオ・ペレス | 150 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 566 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 537 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 512 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 366 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
7位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 36 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 14 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |