F速

  • 会員登録
  • ログイン

アロンソ、新契約締結のためマクラーレンF1を訪問との報道

2017年9月25日

 マクラーレンF1チームのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは、フェルナンド・アロンソとの契約延長に「非常に近づいている」と語り、アロンソの残留に自信を示した。アロンソが契約のため、マクラーレンのファクトリーをこの数日の間に訪れたのではないかとの報道もなされている。


 マクラーレンはホンダとのパートナーシップを解消し、2018年からルノーのパワーユニットを搭載することを決めた。下位で低迷し続けた3年間について「チームの信用、そして新しいスポンサーを獲得するという面でまさに最悪の状況だった」というブーリエは、マクラーレンが“ふさわしい位置”に復帰するには5年かかるかもしれないと発言している。


 アロンソは、勝利を狙える環境でなければ来年はマクラーレン、あるいはF1に残りたくはないと何度も繰り返して述べている。しかしブーリエは、ルノーエンジンを得たマクラーレンが来年改善するのは間違いなく、アロンソ自身も残留を強く望んでいると主張した。


「彼が興味を持っているのは、この数カ月言い続けているように、競争力のあるマシンだけだ」とブーリエが述べたとFormula1.comが伝えた。


「我々マクラーレンは、株主がビジネス面でなくスポーツ面を重視した選択をして、エンジンを変えたことを喜んでいる。マクラーレンのDNAは競争することにある。このチームは常にトップ3で戦ってきた。またその位置に戻りたい」


「(シンガポールでは)シャシーがそれなりに優れていることを確認できた。他と同等のエンジンがあれば、またトップ3の位置に戻れるだろう。フェルナンドが果たす役割がなんであれ、我々にとってはビジネス上、高い競争力を発揮することが重要だ。我々は自分たちのために決断を下す必要があった」


「ただ、高い戦闘力を発揮するにはエンジンだけではだめだ。ドライバーも必要だ。その点で、フェルナンドが重要な役割を担うことになる。つまり、我々はまずはマクラーレンのために行動したわけだが、そのパッケージにドライバーも含まれている」


 アロンソとの契約に近づいているかとの問いに対し、ブーリエは「非常に近づいている」と答えた。


「フェルナンドは残りたがっている。ボディランゲージや、話し方にそれが見て取れる。しかしマーケティング上の細かい部分を解決しなければならず、それに(エグゼクティブディレクターの)ザック(・ブラウン)が取り組んでいる」


 The Guardianは、先週木曜の報道で、「今週、アロンソはファクトリーを訪れて新契約にサインする見込みである」と伝えた。



(AUTOSPORTweb)


レース

11/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※カタールGP終了時点
1位ランド・ノリス408
2位マックス・フェルスタッペン396
3位オスカー・ピアストリ392
4位ジョージ・ラッセル309
5位シャルル・ルクレール230
6位ルイス・ハミルトン152
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位アイザック・ハジャー51

チームランキング

※カタールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム800
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム459
3位オラクル・レッドブル・レーシング426
4位スクーデリア・フェラーリHP382
5位ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム80
8位マネーグラム・ハースF1チーム73
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー68
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号