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ルクレール、ザウバーF1で今季中に4回のFP1を担当することが決定

2017年9月22日

 フェラーリF1の育成ドライバーであるシャルル・ルクレールは、今シーズン中に4回のフリー走行を担当することになった。


 19歳のルクレールはマレーシア、アメリカ、メキシコ、ブラジルGPのフリー走行1回目でザウバー『C36』のステアリングを握ることになる。


 セパン・インターナショナル・サーキットでのルクレールの初走行では、マーカス・エリクソンに代わってマシンに搭乗する予定だ。フリー走行2回目以降と予選、決勝はエリクソンが走行する。


 ルクレールはGP3の現チャンピオンである。今シーズン初開催となったFIA F2チャンピオンシップでは、あと2回のレースウイークエンドを残すのみとなった現在、2位のオリバー・ローランドに59ポイント差をつけ首位に立っている。ルクレールはこれまで7戦でポールポジションを獲得し、5戦で優勝を飾ってきた。


 ルクレールは先月ハンガロリンクで行われたF1インシーズンテストに参加し、テスト初日にフェラーリのマシンで最速タイムを叩き出している。メルセデスの育成ドライバーとして高評価を受けるジョージ・ラッセルだけでなく、現役F1ドライバーであるストフェル・バンドーンやバルテリ・ボッタスすらも上回る結果となった。


 ルクレールは2018年にザウバーのシートを得るとみられている。ザウバーのオーナーであるロングボウ・ファイナンスがエリクソンの後援者であることから、ルクレールはパスカル・ウェーレインのシートを得ることになるだろう。


 ルクレールの現在のボス、プレマ・レーシングのチーム代表レネ・ロジンは、彼のF1昇格のチャンスを支援している。「今季のシャルルは、驚くほどにすべてをうまく成し遂げている。彼はチャンスを得るに値する」とロジンは述べた。


 一方で、ザウバーはもうひとりのフェラーリ育成ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィも候補者として検討しているようだ。


 23歳のジョビナッツィは昨年のGP2シリーズで2位を獲得しており、F1デビューはすでに経験済みだ。彼は今シーズンのオーストラリアGPと中国GPで、負傷したウェーレインの代役を務めている。


 それ以来ジョビナッツィは、ハースのフリー走行を3回担当。彼はシルバーストン、ハンガロリンク、さらには先週のシンガポールでもにフリー走行1回目に出走した。


 しかしながらフェラーリF1チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネは、まだ両者とも実力を証明する必要があると話す。アリバベーネは今月始めに、以下のように述べている。


「我々の目的は若手ドライバーの育成はもちろんのこと、彼らとの将来性を見ることにもある。しかしそれ以前にまず彼らは、F1においてふさわしい実力があることを示す必要があるのだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)




レース

5/24(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
5/25(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
5/26(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン161
2位シャルル・ルクレール113
3位セルジオ・ペレス107
4位ランド・ノリス101
5位カルロス・サインツ93
6位オスカー・ピアストリ53
7位ジョージ・ラッセル44
8位ルイス・ハミルトン35
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅15

チームランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング268
2位スクーデリア・フェラーリ212
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム154
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム79
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム20
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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