最新記事
ウォルフ、フェラーリF1のパフォーマンス不足に困惑。「彼らは一歩後退した」
2017年9月5日
メルセデスF1チームのトップであるトト・ウォルフは、日曜日に行われたイタリアGPでフェラーリのパフォーマンスが不足していたことに驚いており、ライバルに対する優位性を失ったようだと話している。
ルイス・ハミルトンはモンツァで59回目の勝利を手にし、今季初の2連勝を成し遂げた。フェラーリのホームレースであるイタリアGPでありながら、セバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンは両者とも優勝争いに絡むことができず、この事態をウォルフは不思議に思っているという。
「問題も何もなく、我々にとっては完璧なレースだった。どうしたわけかフェラーリは、この週末に一歩後退したようだ。我々には揺るぎない強さがあったが、彼らは皆が期待していたようなパフォーマンスが発揮できていなかった」
「レッドブルはグリッド後方からのスタートだったものの、あと少しで3位というところまで浮上した。いつもとは異なる状況だったので、彼らが動揺するのも理解できる」
「我々の金曜日のペースをもとに分析したが、スパでの彼らパフォーマンスを考えると、もっと接戦になるはずだった」
それでもウォルフは、今後のレースではフェラーリが有利になることもあると考えており、慎重な意見を示した。
「今シーズンは(有利になるチームが)入れ替わる。我々がとても調子良く走れたコースもあれば、苦労するところもあった。1週間前を振り返ったら、(スパでは)フェラーリがもっと後方になると誰もが予想していた。あのサーキットも我々に合うコースだったからだ。しかし彼らは我々を苦しめた」
「この新しいマシンでは、常に学びながら理解していくしかない。決勝でのフェラーリが答えを見失っていたように、我々もこれまでのレースで同様の事態に陥ったことがある」
「これからはシンガポールGPに目を向けて、そこでもいい仕事ができることを願っている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(Translation:Akane Kofuji)
関連ニュース
5/30(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/31(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/1(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

