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マクラーレン・ホンダ密着:再びアロンソが「パワーを失った」、しかし今回はモード設定ミス
2017年9月2日
ホンダがベルギーGPに続いて、イタリアGPでもパワーユニットをアップグレードしてきた。
「3.6では低速トルクを改善させましたが、今回はマキシマムパワーを上げました」(長谷川祐介ホンダF1総責任者)というエンジンは「スペック3.7」と呼ばれている。
ただし、改良されたのはICE本体ではなく、ターボ。それによって。結果的にマキシマムパワーが上がっている。
なぜ、スペック3.7なのか? それはパワーが想定よりも上がっていないからではなく、エンジン本体に関わる大きな変更が施されていないからだ。
「数字が示しているように、道半ばという感じです」(長谷川総責任者)
イタリアGPの初日のフリー走行で、このスペック3.7を搭載したのはフェルナンド・アロンソだけだった。理由は同じグランプリで2台そろってペナルティを受けたくないからだ。
ところが、そのアロンソに搭載されたスペック3.7は、フリー走行1回目が終了する前に、アロンソのマシンから降ろされることになった。
「アロンソがフリー走行1回目を早めに切り上げたのは問題があったわけではなく、シンガポールGP用にスペック3.7を温存するため、エンジン交換を行うためです。さらに今日は雨が降るという予報も出ていましたから」
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5/30(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/31(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/1(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※スペインGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

※スペインGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

