F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ルノー製PUの支払いを減額したいレッドブルF1、見返りにサインツJr.を譲渡か

2017年9月1日

 レッドブルF1チームは、パワーユニット供給に関するルノーとの金額交渉を巧みに進めようとしている。これによって2018年シーズンは、カルロス・サインツJr.がルノーでレースをすることになるかもしれない。


 レッドブルとパワーユニットサプライヤーであるルノーは、関係が再び悪化している。先週末に行われたベルギーGP決勝ではマックス・フェルスタッペンがまたもやトラブルに見舞われ、たった8周でエンジンがシャットダウンしてしまったのだ。


 チームとドライバーはともにルノーの責任を指摘しており、チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ルノーが「標準レベルに満たないサービス」を提供していると非難している。


 したがって、レッドブルはルノーから請求されるパワーユニットの費用について相当の減額要求を検討すると見られるが、その際に見返りのひとつとしてカルロス・サインツJr.のルノー移籍案を提示する可能性がある。


 トロロッソのドライバーであるサインツJr.については、ルノーが以前から候補者リストに載せているものの、現在はレッドブルとの契約下にあるため2018年シーズンは移籍が不可能な状態だ。


 停滞している自身のキャリアをさらに進めたいと望むサインツJr.にとって、来シーズンにルノーでレースができるチャンスがあれば、受け入れたいと考えるだろう。


 しかしサインツJr.は「僕の今後についてはレッドブルと(チームのモータースポーツアドバイザーである)ヘルムート・マルコに完全に委ねている」と強調したうえで、以下のように続けた。


「すべては彼らが決めることだから、僕が話すことは何もない。僕が知っていることは、トロロッソとの間にあと1年、レッドブルとはさらにあと数年の契約が残っているということだけだ」


「だから僕の将来は、僕にとって何がベストなのか、どこに行くべきなのかを彼らがどう判断するか次第なんだ」


 サインツJr.は7月の記者会見の際、来シーズンは自分にとってより良い環境に移りたいという希望を口にし、チーム首脳陣との関係が悪くなってしまった。このとき以来、彼はその野心を封じ込めている。


「願わくば、来年はトロロッソがもっと良くなって上位3チームに近づけると良いね」


「もう一歩前進したいと望んでいるドライバーは僕だけではない。中団グループには、僕と同じような状況にあるドライバーが多くいる。だから、自分たちのタイミングが来るまでは我慢強くあるべきだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


レース

12/6(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/7(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/8(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン437
2位ランド・ノリス374
3位シャルル・ルクレール356
4位オスカー・ピアストリ292
5位カルロス・サインツ290
6位ジョージ・ラッセル245
7位ルイス・ハミルトン223
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ70
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム666
2位スクーデリア・フェラーリ652
3位オラクル・レッドブル・レーシング589
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム94
6位BWTアルピーヌF1チーム65
7位マネーグラム・ハースF1チーム58
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd22 ラスベガス&Rd23 カタール&Rd24 アブダビGP号