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ウォルフ「我々には強みはあるが、油断はできない」:メルセデスF1イタリアGPプレビュー
2017年9月1日
F1イタリアGPを前に、メルセデスF1チームのトト・ウォルフが週末のレースに向けた抱負を語った。
「スパの前に、今シーズンは憶測は危険だと言った。ベルギーGPの週末は、その理由を説明するようなものだった。フェラーリと接戦になり、結果的に我々は優勝を飾ることができたが、ひどく僅差だった。今季は同じようなバトルを毎戦することになるだろう。簡単な戦いなどはない。最終戦アブダビGPのフィニッシュラインを超えるまで、壮大なバトルを演じる覚悟はできている」
「ここ数年、我々はモンツァで良い結果に恵まれている。ロードラッグとピークパワーは我々のパッケージの強みであり、恩恵を受けられるだろう。しかしブレーキングの安定性と、シケイン通過時の低速でのグリップも重要で、これらはフェラーリが得意とするところだ。全体的に最適な妥協点を探り当てられたチームが勝つことになる」
「いまは、来季のことに意識が向きがちな時期だ。けれども我々のミッションは明白だ。大幅なレギュレーション変更の前後のシーズンでタイトルを獲得すること。それが簡単だと言う者はひとりとしていないし、そのことが我々の限界を、あらゆる方向へと引き伸ばしている。『W08』のパフォーマンスをギリギリまで引き出せるよう、いまも懸命に開発にあたっているところだ」
「これからの数週間では、すべてのチャンスを掴み取らなければならない。謙虚さをもって幸運を受け止め、不運な出来事には解決策を見出す。そしてライバルたちの方が強いときには、抵抗する力を見せつける。今季これまでに何度も見てきたように、アブダビGPの前にも、勢力図はまた振り子のように変わるだろう」
「我々が集中すべきことはシンプルだ。モンツァ以降の週末では継続して、できるだけ多くのポイントを獲得しなければならない」
(Translation:Akane Kofuji)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

