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キャリー、将来のF1イギリスGPにはシルバーストン以外の開催地も検討中と示唆

2017年7月19日

 F1のCEOチェイス・キャリーは、今後数年間にわたってシルバーストンとの契約が合意に至らない場合、イギリスGP開催地の選択肢は他にもあると述べている。


 先週、ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)はフォーミュラ・ワン・グループとの契約において解約条項を発動させたため、事実上2020年以降はイギリスGP開催義務から解放される。


 クラブが契約から手を引くとの決定を下す前、リバティ・メディアは彼ら自身がレースを5年間運営することと引き換えに、グランプリ前後3週間はシルバーストンの施設使用料を無料にするという条件を提示していたとみられている。


 しかしその提案はBRDCに受け入れられなかった。彼らはF1との交渉を白紙に戻し、これから3年をかけて新しい契約交渉を行うことを希望。そのため提案を拒否して解約条項を発動させたのだった。


 キャリーはイギリスGP開催に関して、BRDCが苦境に立たされている現状には驚いているとタイムズ紙に話している。


「彼らの経済状況に関する訴えのいくつかは、特に他の場所での我々のビジネスを考えると理解できないものだ。彼らは良いレース運営をしているが、実際の状況と思い描くものが異なっているようだ」


「しかし私には彼らがどのように支出報告をし、経費を割り振るのかを見とおす力はない。彼らを不公平に扱ってはいないし、一貫して他と同様に扱っている」


「我々はシルバーストンを尊重している。合意に至るまでには3年という時間がある」


 キャリーは、イギリス国内で高い注目度を誇るグランプリをシルバーストンで続けたいというF1の希望を繰り返し述べた。しかし彼は、開催の可能性がある会場は他にもあり、検討中であると言う。


「シルバーストンが好ましいとは思うが、イギリスGPがここである必要はない。英国の他の場所からも興味を示されているが、彼らを張り合わせようとするつもりはない」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(AUTOSPORTweb)


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