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ホンダ「“スペック3”パワーユニットは好調。タイム向上に貢献している」/F1オーストリアGP金曜

2017年7月8日

 2017年F1オーストリアGPの金曜、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはフリー走行1=9位/2=8位、ストフェル・バンドーンはフリー走行1=7位/2=12位だった。


 ふたりともアップグレード版スペック3パワーユニットを搭載して走行。マシンバランスには満足できないままふたりは初日を終え、アロンソは何度かコースオフし、フロアパネルにダメージを受けた。しかし全体的に有意義な金曜だったとチームは振り返っている。


■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
 2週間前のバクーでスペック3のPUを初めて走らせてうまくいきました。ここオーストリアにはフェルナンドとストフェルの2台分を用意して臨みました。


 FP1とFP2のプログラムを問題に見舞われることなく進められたことを喜んでいます。2回のセッションを通して、ドライバーふたりは一貫したペースで走り、良いパフォーマンスを発揮しました。今回もデータに表れていたアップデートの有効性を確認することができたと思います。


 今日のプラクティスだけでは全体的な競争力について判断することは難しいですが、ポイントを獲得するチャンスはあると自信を持っています。高温や不安定な天候といった、不確定要素を考慮しなければということですが。でもドライバーたちのために競争力が高いマシンを用意することに集中していきます。明日の予選ではふたりともQ3に進めるといいですね。


(金曜記者会見でスペック3について聞かれ)今日トラブルが起きなかったことに喜んでいます。マシンが問題なく走ったことはとてもよかった。金曜プラクティスで走っただけでマシンパフォーマンスについて話すのは早すぎますが、今のところよさそうです。

2017年F1第9戦オーストリアGP金曜会見に出席したホンダF1プロジェクト総責任者長谷川祐介氏
2017年F1第9戦オーストリアGP金曜会見に出席したホンダF1プロジェクト総責任者長谷川祐介氏

 もちろんマシンパフォーマンスはPUだけで決まるわけではありません。シャシーもアップデートされ、サーキット特性にも左右されます。ですがデータを見ると、エンジンもラップタイムの向上にある程度貢献しているので、それについては非常に満足しています。
 
(スペック3を見るとパワーユニット開発は正しい方向に進んでいると考えられるかと聞かれ)そう申し上げたいですが、まだ時期尚早です。トップグループとのギャップを縮めつつあるものの、トップのレベルに追いつくほどではないので、さらに努力していく必要があります。



(AUTOSPORTweb)




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