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F1 Topic:フォーミュラEから急遽インディに参戦した元F1ドライバーのグティエレスのトラブル
2017年6月10日
昨年までF1ドライバーとして活躍していたエステバン・グティエレスの周辺で揉め事が続いている。
昨年ハースのシートを失ったグティエレスは今年の初戦となった第4戦メキシコ大会からテチーター・チームの一員としてフォーミュラEに参戦していた。その後、モナコ、パリでのレースにも出場し、5月下旬のF1モナコGPには久しぶりにF1のパドックを訪れ、「まだまだF1にカムバックすることを諦めていない」と元気な姿を披露していた。
ところが、そのモナコGP直後からグティエレスを取り巻く状況が急変した。インディ500で負傷したセバスチャン・ブルデーの代役としてデイル・コイン・レーシングがグティエレスを指名したのである。そのためインディ500の翌週に開催された第8戦デトロイトに出場した。
その後、グティエレスは今週末に第9戦テキサスへの参戦を目指していたが、テキサスはオーバルであるため、ルーキーのグティエレスはオーバルでのテストが必要だったが、この期間はインディカーのテストは停止期間だったため、テキサスへの出走は許可されなかった。
騒動はこれだけに終わらなかった。今週末はフォーミュラEもドイツのベルリンでレースが予定されていたため、テチーターはグティエレスに代わるドライバーを探さなければならなくなった。
そこに相手を差し伸べたのがベンチュリチームだった。テチーターのためにステファン・サラザンをリリースしたのである。ところが、フォーミュラEのスポーティングレギュレーションでは、レースまで2週間を切った段階でドライバーを変更することは許されておらず、チームはレース審議委員会から罰金5000ユーロ(約60万円)が科せられた。
じつは、グティエレスの関係者がF1のカナダGPが行われているモントリオールに来ていた。その人物とは、アレッサンドロ・アルムニ・ブラビ。現在バンドーンのマネージメントを担当している人物だ。そのブラビがモントリオールで次のようにコメントした。
「まるでわれわれが問題を引き起こしたかのように報道されているが、それは心外だ。元々、フォーミュラEへの参戦は、メキシコ人ドライバーがいないからアンバサダー的な役割にすぎなかった。そこにインディのデイル・コインから誘いがあった。フォーミュラEとインディでは歴史、格とも比べ物にならないほどインディのほうが上だ。しかも、デイル・コインはインディ500でルーキーのエドワード・ジョーンズが3位を獲得した強豪チーム。本当にレースをしたいのであれば、フォーミュラEではなく、インディを選択するのは当然だろう」
ブラビによれば、「ブルデーが怪我から回復するのは、シーズン終了後」だということも、インディに転向する理由となったという。もちろん、その先にはF1のカムバックがある。
「そのために、エステバンにはインディで是非、結果を残してほしい」と願うブラビだった。
(Masahiro Owari)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 255 |
2位 | ランド・ノリス | 171 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 146 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 124 |
6位 | セルジオ・ペレス | 118 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 110 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 45 |
10位 | ランス・ストロール | 23 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 373 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 302 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 295 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 221 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 31 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 27 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 4 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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