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マクラーレン・ホンダ甘口コラム モナコ編:マシンとパワーユニットは着実に進化
2017年6月5日
マクラーレン・ホンダの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レースごとに、週末のマクラーレン・ホンダのコース内外の活躍を批評します。今回は第6戦モナコGPを、ふたつの視点でジャッジ。
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過去2年間いずれもポイントを獲得していたモナコGPで、マクラーレン・ホンダは今年、入賞を逃した。中団の戦いは非常に接近していることを考えると、ここでポイントを獲得できなかったのは正直、痛い。
結果は残せなかったものの、モナコGPでの戦いぶりは、過去2年間と同様、力強いものがあった。
まず予選だ。6カ月ぶりに復帰したジェンソン・バトンがQ3へ進出した。これはマクラーレン側が車体を大幅にアップデートしてきたことが影響している。
モナコはパワー感度が20戦中最も低いサーキットであるため、車体の性能差がラップタイムに反映されやすい。長谷川祐介ホンダF1総責任者も「ポイントは逃したが、車体が確実に向上していることが確認できたことは大きな収穫」だと語っていた。
事実、Q2でクラッシュしたストフェル・バンドーンのベストタイムは1分13秒249で、Q3で7番手に匹敵するタイム。6番手のカルロス・サインツJr.とはコンマ1秒差だったことを考えると、マクラーレンの車体は現時点でフェラーリ、メルセデス、レッドブルに次ぐ4番目のポジションにいるというマクラーレン側の主張はもっともだ。
| 10/25(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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| 予選 | 結果 / レポート | |
| 10/27(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
※メキシコシティGP終了時点
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
※メキシコシティGP終了時点
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
2025年F1カレンダー
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| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |



