F1モナコGPで好成績のサインツJr.、パフォーマンスに自信。「レッドブルでも活躍できる」
2017年6月2日
カルロス・サインツJr.は、トロロッソF1のシニアチームであるレッドブルF1へと昇格するチャンスが得られた場合、自分はチームにとって頼れるドライバーになるだろうと語っている。
前戦モナコGPでのサインツJr.は、ルイス・ハミルトンからの激しいプレッシャーに耐えて6位争いに勝利し、そのパフォーマンスを強く印象づけた。
2015年シーズンからトロロッソで参戦しているサインツJr.のシニアチームへの昇格は、マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドの契約が2018年末まで伸びたために望み薄となっている。そうした状況にも関わらず、サインツJr.は次のように語った。
「いまやっていることを続けていけば、そのうちにどうなるかがわかるだろう。自分のためにパフォーマンスを追求し続け、レッドブルや周囲の人々に僕が速いということと、いつかは僕に期待できるということを見せていく必要があるんだ」
「うまくいけばそれほど遅くはならないだろう」
サインツJr.は今シーズンこれまでの6戦のうち5戦でポイントを獲得しており、チームメイトのダニール・クビアトの得点が4ポイントにとどまっているのに対し、25ポイントを得ている。今後どれほどの向上が見込めるかとの質問に対しては、以下のように答えている。
「これ以上は難しい。モナコのようなコースでトップ3チームが僕たちに1秒の差をつけている状況では、6位や7位より上を狙うのは非現実的だと思う。他のコースだったら2秒の差だ」
「現時点での僕たちとしては、7位でレースをフィニッシュできれば優勝に値する成績だ。モナコではメルセデスの1台を打ち負かして6位でフィニッシュしたのだから、とても満足しているよ」
マシンから最大限のパフォーマンスを引き出すことができたモナコGPは、「完璧な週末」だったと彼は話す。
「僕たちは、こういったレースを必要としていたんだ。モナコのようなシーズン最高のレースで、毎年、完璧な週末を過ごせるとはかぎらない」
「FP1からずっと満足のいく結果だった。少しずつの積み重ねによって、予選ではペースを掴むことができ、とてもいいラップタイムを出した。そしてレースではひとつのミスもせず、ハミルトンとのギャップをコントロールしながら、明らかに中団グループより前を走れていたんだ」
「自分たちのペースをコントロールできたことは、本当に良かった。モナコは、いつもより少し活躍したいと強く思うサーキットだ。週末の僕たちは、それを叶えることができたよ」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |