最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
2018年のF1タイヤは一段階ソフトに? ドライバーからの要望を受け、ピレリが検討を約束
2017年5月25日
ピレリは、今後のタイヤ開発の方向に関してドライバーたちと話し合いを行い、2018年のF1タイヤはよりソフトなものを選ぶことを検討すると約束した。
F1ドライバーたちは、前戦スペインGP金曜日の夜に開催されたFIAとの定例ブリーフィングにおいて、ピレリのF1レーシングマネージャー、マリオ・イゾラに対し2017年のタイヤに関する意見を伝えた。
ドライバーから出された主な意見のひとつは、今シーズンの残りのレースで現行のハードタイヤを持ち込まないよう求めるものであった。また、ピレリが2018年に向けて何を優先させるべきかに関する議論もあった。
イゾラは、話し合いは建設的なものだったとした上で、2017年のタイヤについては、今季F1マシンがどの程度の速さを備えるか不確実な状況での開発で、ピレリが保守的になり過ぎたという点で意見が一致したと語った。
「大変興味深い意見交換ができた。ドライバーたちが今年の新製品についてどう思っているのか、また我々が将来どういう方向で開発を進めるべきだと考えているのかを理解したかったからだ」とイゾラ。
「非常に建設的な会議だった。数多くのアイデアを交わすことができたし、タイヤ以外の話もできた」
「さらに良かったことは、出席したドライバーのほとんどが議論に加わってくれたことだ。(この種の会議では)ときに何も発言しないドライバーがいるからだ。今回はトップドライバー全員が興味深い意見を述べてくれた」
イゾラは、タイヤ開発に関して、2018年のプランを確定させるには時期尚早だとする一方、ピレリは来年多くの分野で改善すべきことがあるとし、またコンパウンドの選定についてはもう一段階ソフトな方向に行くことを検討すると示唆した。
「ドライバーの多くは、我々のタイヤが必要な硬さよりも、おそらく一段階硬すぎると感じている。だが忘れてはならないのは、マシン開発の進み方が早いことだ。我々が将来の方向を決定するには、もう少し状況を見極める必要がある」とイゾラ。
「タイヤのコンストラクションは9月1日まで、コンパウンドは12月1日までに、それぞれを決定しなければならない、現在はこれら両方に取り組んでいるところだ」
「今、より集中しているのはコンストラクションだ。製品の仕様を決める最初の部分だからだ。そして、その後に新たなコンパウンドで開発を始めることになる」
「しかし、最終決定は今年の後半、スパや鈴鹿、セパンといった他のサーキットでの徴候が得られてからになるだろう」
イゾラは、2018年の目標のひとつは、各コンパウンド間の隔たりをむらがなく均一にしていくことだと考えている。
「来年については、ミディアムはもう少し速くしてソフトに近づけ、ハードはもう一段階ソフト寄りにする必要がある。全体の幅を少し動かすということだ」とイゾラは語った。
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |