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F1 Topic:ウェーレインがモニシャにプレゼントした8位入賞以外のもの
2017年5月16日
ザウバーのパスカル・ウェーレインが見事な1ストップ作戦を成功させ、自身最高位となる8位に入賞した。レース後、ザウバーのモーターホームではシャンパンが振舞われ、シーズン初ポイントを喜んでいた。
その歓喜の輪の中にいたモニシャ・カルテンボーン代表は、次のようにF1スペインGPの8位入賞を評価していた。
「この結果は私たちにとって、4ポイント以上に重要な意味を持ちます。なぜなら、私たちは新しいレギュレーションとなった今シーズン、開幕戦から厳しい状況が続いていました。私たちのような小さなチームにとって、レギュレーションの変更は有利には働きません。それでも、ファクトリーの開発陣は冬の間にとてもいい仕事をしました。」
「もちろん、ライバルたちに追いつくために、まだまだ改良しなければならない部分はたくさんあります。そのために、現在も開発を続けていますが、結果が出ないと自分たちの開発に自信が持ちないものです。今回の結果はによって、自分たちの開発の方向性が間違っていないことが確認でき、次のモナコGPには投入する予定の新パーツの出来が楽しみです」
それにしても、ソフトタイヤでスタートから33周を走るという大胆なレース戦略は、どのようにして決定されたのだろうか。
「1ストップは1つのオプションに過ぎませんでした。最終的にはライバルのレース戦略と自分たちのポジション、そしてタイヤのデグラデーションを見ながら、判断しました」
これでマクラーレンを抜いて、コンストラクターズ選手権で9位となったザウバー。来年からはそのマクラーレンはと同様、ホンダのパワーユニットを積むザウバーにとって、この結果はどのように考えているのだろうか。
「マクラーレンは歴史もあり、優秀なスタッフがたくさんいるビッグチーム。彼がいま何に苦しんでいるのか私たちにはわかりませんが、彼らならきっと状況を打開するでしょう。ですから、私たちはこの結果におごることなく、自分の仕事をやり続けるだけです」
レースが行われた5月の第2日曜日は、母の日でもあった。レース前、ウェーレインはカルテンボーン代表にあるプレゼントをした。それは一輪の真っ赤なバラだった。
「彼は、私に素敵な贈り物をしてくれただけでなく、ドライバーとしてチームのみんなに最高のプレゼントを持ち帰ってくれました。最高の母の日でした」
そういって、カルテンボーン代表はウェーレインからプレゼントされた真っ赤なバラを見せてくれた。
(Masahiro Owari)
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5/24(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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予選 | 結果 / レポート | |
5/26(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |