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マクラーレン「忘れてしまいたい一日。でもこの堅実なシャシーがあればモナコでは戦える」F1スペイン日曜
2017年5月15日
2017年F1スペインGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは12位、ストフェル・バンドーンはリタイアに終わった。
パワーユニットのエレメント交換を行ったことで10グリッド降格のペナルティを受け、最後尾に就いたバンドーンは、いいスタートを決めて1周目の終わりには15位まで上がったものの、ピットストップの時期にポジションを落とし、32周まで16位を走り続けた。バンドーンは33周目、インに飛び込んできたフェリペ・マッサと接触、サスペンションにダメージを負い、リタイアすることになった。この接触により次戦モナコGPでは3グリッドダウンのペナルティを受けることが決まった。
アロンソは7番グリッドからスタートしたが、スタート直後のターン2でマッサと接触、グラベルに押し出される形になり、1周目の終わりには11番手までポジションを落とした。最初の2回のピットストップで順位を落とし、15位を走り続けた後、終盤に予定外の3回目のピットストップを行い、ペースを上げてオーバーテイクを繰り返し、最終的に12位でフィニッシュした。
アロンソは日曜夜のフライトでインディアナポリスに移動、初挑戦のインディ500に向けてプラクティスセッションに参加する。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
昨日は心強い予選ペースを発揮できただけに、言うまでもなく今日は非常に落胆している。
フェルナンドは1周目に彼には責任がない形でフェリペとのアクシデントによりコースオフし、その結果、大量にポジションを失った。その後、全力でプッシュしたものの、前とのギャップを縮めることはできず、終盤は単独走行した後に12位でフィニッシュした。
今朝、チームはストフェルのパワーユニットのエレメントを交換することを決め、その結果、彼は10グリッド降格のペナルティを受けた。最後尾20番グリッドからスタートした彼は、最初の3分の1は攻めた、非常にいい走りをし、20周目には16位を走っていた。彼のハイライトはジョリオン(・パーマー)のルノーに対する見事なオーバーテイクだろう。
しかし残念ながら33周目にフェリペのウイリアムズとの接触により、サスペンションがダメージを負い、マシンが走れない状態になってしまい、レースを終えることになった。
そういうわけで、今日は結果に関しては、我々にとって忘れたい一日になってしまった。それでも今週末からポジティブな要素を見つけることはできる。たとえば堅実な予選ペースだ。MCL32は、ドライバーたちが頼りにすることができるシャシーであるのは間違いない。こういった資質を確認できたのはモナコに向けていい兆候だ。2週間後の曲がりくねったストリートコースで、再びライバルたちと戦うつもりだ。
(AUTOSPORTweb)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

