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クビアト「興奮してきついことを言ってしまったが、チームの戦略に納得した」:トロロッソ F1ロシアGP日曜

2017年5月1日

 2017年F1ロシアGP決勝で、トロロッソのカルロス・サインツJr.は10位、ダニール・クビアトは12位だった。


■スクーデリア・トロロッソ
カルロス・サインツJr. 決勝=10位
 本当にタフなレースだった。特に今回はグリッドペナルティがあって、後方からのスタートだったからね……。でも、今日はスタート、1周目、ピットストップ、戦略と、あらゆることがうまく決まった。その意味では満足してもいいだろう。実際、内容の良いレースができて、14番手グリッドから10位まで挽回したのだから、この週末に僕らがやれることは全部やったと思う。


 ピットストップの後は、単独で走る時間が長くなり、(ランス・)ストロールとのギャップをコントロールする必要に迫られたけど、それもうまくやり通せた。


 もう次のバルセロナでのレースが楽しみで仕方がないよ。あそこは、僕がいつもいいパフォーマンスを見せてきたコースだし、母国の大観衆の前でレースをするのは、いつだって本当に特別なことだからね。バルセロナには僕のサポーター専用席もある。大勢の人が応援に来てくれるはずだ。その応援の盛り上がりが、週末のハイライトのひとつになるのは間違いないと思うよ。


ダニール・クビアト 決勝=12位
 今日はスタートがあまり良くなくて、かなりタイムを失った。ピットストップで(ケビン・)マグヌッセンの前に出ることはできたものの、その後(ランス・)ストロールにアンダーカットされ、さらに第2スティントでは運悪く何度もブルーフラッグを振られて、トップグループを抜かせる間に相当なタイムロスを強いられた。


 ひとつ言っておきたいのは、今日の午後、クルマを降りてから最初に発したコメントは、ちょっとチームに対して厳しすぎたかもしれないということだ。少し落ち着いてからエンジニアと話し合いをして、チームが僕のピットストップをずいぶん早めにした理由が理解できた。あの時点では、ピットに入れるタイミングの判断が難しかったし、上位チームがあれほど長くステイアウトするとは誰も思っていなかったからね。

2017年F1第4戦ロシアGP ダニール・クビアト(トロロッソ)とガールフレンドのケリー・ピケさん
2017年F1第4戦ロシアGP ダニール・クビアト(トロロッソ)とガールフレンドのケリー・ピケさん

 ポジティブな面を見るとすれば、レース終盤のクリーンエアの中で走った時は最高だった。まさに飛ぶように走れて、クルマのフィーリングも文句なしだったんだ。あの時のクルマのセットアップを、そのまま今後のレースに持ち込めるようにしたい。   



(AUTOSPORTweb)


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