F速

  • 会員登録
  • ログイン

ルノーF1の躍進にライバルが驚き。サインツJr.「彼らには特別な速さがある」

2017年4月22日

 ルノーF1チームの今季の入賞は、バーレーンGPでニコ・ヒュルケンベルグが獲得した9位のみとなっているが、ペースの面では競争の激しい中団グループ内において確固たる地位を確立しつつある。こうしたルノーの「素晴らしい仕事と大きな前進」に、中団グループ内のライバルチーム勢は驚いているという。


 ルノーが2016年にワークス体制として迎えた最初のシーズンは、厳しいものとなった。フォース・インディアのチーム副代表ボブ・ファーンリーは、ルノーが今シーズンの初めから、これほど強力なライバルになるとは予想していなかったと認めている。ルノーが好調であることに驚いているかと聞かれたファーンリーは、次のように答えた。


「驚いている。彼らは冬の間に、私が思っていたよりもずっと素晴らしい仕事をした。これは我々にとって、重要な問題になると考えている。合同テストに参加したとき、私はウイリアムズ、トロロッソ、マクラーレンと我々の4チームの戦いになるだろうと感じていた」 


「だがマクラーレンは強さを発揮できず、彼らの位置はルノーが占めるようになった。シーズン全体を通してこの状態が続くと思う。現状を考えると、とてもエキサイティングな状況だね」


「トップ2チームが首位争いをしており、中団の4チームが4位の座を目指してバトルをしている。レッドブルはその中間のどこかにいるんだ」


 ヒュルケンベルグは中国GP、バーレーンGPとも予選で7位につけ、トロロッソのカルロス・サインツJr. は、ルノーの1周あたりのペースに特に感銘を受けたという。しかし同時に、ルノーのパワーユニットを使用しているトロロッソも決勝のペースでは離されていないと考えており、次のように述べている。


「ルノーのショートランでの速さには、何か特別なものがある。もしかすると空力のせいかもしれないし、ショートランでのタイヤの使い方かもしれないが、1アタックでは僕らにはない何かをもっているんだろう」


「ロングランでは、僕らのペースはとても近いように思える。今季の僕らは特にタイヤに優しくて、オーストラリアGPと中国GPではとてもいたわって走ることができた。そのあたりのことと、関係があるのかもしれない」


「でもルノーのシャシーには間違いなく大きな前進がある。データから見て取れるんだ」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

4/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位ランド・ノリス62
2位マックス・フェルスタッペン61
3位オスカー・ピアストリ49
4位ジョージ・ラッセル45
5位アンドレア・キミ・アントネッリ30
6位シャルル・ルクレール20
7位アレクサンダー・アルボン18
8位ルイス・ハミルトン15
9位エステバン・オコン10
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※日本GP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム111
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム75
3位オラクル・レッドブル・レーシング61
4位スクーデリア・フェラーリHP35
5位ウイリアムズ・レーシング19
6位マネーグラム・ハースF1チーム15
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー6
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第3戦日本GP 4/6
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年4月号 Vol.2 開幕直前号