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高速化した今季F1マシンに備え、モントリオールのコースで改修工事

2017年4月21日

 カナダGPの開催地、モントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットが、2017年のグランプリ開催に備え、コース周辺の改良工事をスタートした。


 F1規則変更により、2017年マシンが高速化し、コーナリングスピードが上がったことから、今季グランプリが開催されるサーキットほとんどが、安全上の見地からコースに何らかの修正を行う見込みであることはすでに明らかになっていた。


 モントリオールに関しては、レイアウトの変更はないものの、バリアの工事が行われている。


 ほとんどのガードレールと、5000本におよぶタイヤが取り除かれ、代わりにテックプロのバリアが設置される。


 ポリエチレン製の赤と白のバリアは、プラスチック、スポンジ、場合によっては砂が中に詰められており、マシン衝突時の衝撃分散に極めて優れている。


 FIAは伝統的なグラベルトラップについても、他のF1コースで見られるようなアスファルトに変更するよう要請している。


 たびたびクラッシュが起きる、最終シケイン出口の「チャンピオンの壁(Wall of the Champions)」と呼ばれるコンクリート製の壁は、FIAが危険性を認めたため角度が変更されることになった。


 クレーン、ホイールローダー、トラック、グレーダーなどが、ターン1、2、5、13、14に入っており、その後、ターン7、8、10の整備が行われる予定だ。


 ターン5ではスチール製のガードレールが取り除かれ、代わりにインディカーやNASCARなどのオーバルコースで使われているSAFERバリアが設置される。


 主催者は5月中旬までに工事が終わるとしている。今年のカナダGPは6月9日〜11日に開催される。  



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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