最新記事
- 【F1分析】ガスリーも絶賛、2025年最下位のア...
- 【アストンマーティン・ホンダの現在地】鈴鹿...
- F1の2026年第1四半期は、レース数増加に伴い...
- フェルスタッペンの好走とハジャー苦戦の要因...
- サウジアラビア、F1中止の決定に不満、10月以...
- メルセデスF1がV8エンジン構想を支持。“本物...
- フェルスタッペン、早ければ2028年のル・マン...
- F1パワーユニット性能均衡化システム『ADUO』...
- グランプリのうわさ話:ランビアーゼの去就を...
- F1が2027年にパワーユニット規則を変更へ。50...
- 最高齢の元F1ドライバー、エルマノ・ダ・シル...
- F1と『Sky TV』が大型契約更新。過去最高の視...
【津川哲夫の私的F1メカ】フェラーリ躍進の核心か。今季搭載の機械式ヒーブサスペンション
2017年4月11日
昨年末から開幕前にかけて、フェラーリはFIAに「メルセデスやレッドブルがトリックサスペンションを使っているようだが、このシステムの是非を問う」とした手紙(あくまでも質問状で公式ではないのがミソ)を提出した。
FIAは仕方なく、これに答え「誰も違反はしてないけど、こう言ったシステム(4輪のサスペンションを油圧/電子制御で連動させて車体姿勢をコントロールし、空力的アドバンテージを得る方法)は違法です」と答えたわけだ。
さあ、そこでいざ開幕戦を迎えて見ると、何とメルセデスもレッドブルもトロロッソも、フォース・インディアもみんなフロントサスペンションを改造してきた。
特に超最新トレンドはフロントの上下動(ピッチングで起る上下動も含めて)を制御するヒーブサスペンション(サードサスペンションとか、ピッチコントローラーとも言われている)のエリア。
今年は、このヒーブサスペンションの進化が凄まじく、昨年まで使われていた油圧制御・電子制御(これがトリックサスペンション)を使わずに、あくまでもアナログ&機械式で上下の車体の揺れを制御しようというわけだ。上下動はもちろん、ライドハイトの制御を徹底して空力特性を安定させるためにコントロールが必要だ。
写真はフェラーリSF70Hのフロントバルクヘッド部のアップ。何となくただのスプリング・ダンパーユニットに見えるけど、入力スピードと反力スピードを2系統のスプリングを使って制御したり、本体内部にイナーシャダンパー(慣性減衰器)を入れていたり、システムはかなり複雑。そしてこれはすべてレギュレーションに沿った、アナログ&機械式なのだ。
そして、これがフェラーリのFIAへのお手紙の理由。フェラーリはメルセデスが本家のトリックサスペンションをどうしても上手く作動させられなかったのだろうね。アナログのヒーブサスペンションなら、フェラーリは昔から本家だったから、メルセデスにも対抗できる。実際、フェラーリのサスペンションは若干オールドスタイルだからね。
(Tetsuo Tsugawa)
関連ニュース
| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 100 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 80 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 59 |
| 4位 | ランド・ノリス | 51 |
| 5位 | ルイス・ハミルトン | 51 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 43 |
| 7位 | マックス・フェルスタッペン | 26 |
| 8位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 9位 | ピエール・ガスリー | 16 |
| 10位 | リアム・ローソン | 10 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 180 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 110 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 94 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 30 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 23 |
| 6位 | TGRハースF1チーム | 18 |
| 7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 14 |
| 8位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 5 |
| 9位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


