F速

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレン・ホンダ密着:2戦連続リタイアで車体の信頼性不足が露呈/F1中国GP 決勝

2017年4月10日

 日曜日の上海は、朝から冷たい雨が降り続く生憎の空模様。しかし、総合力で戦いたいマクラーレン・ホンダにとって、これは恵みの雨となるはずだった。

 アントニオ・ジョビナッツィのギヤボックス交換によるグリッド降格ペナルティで1つ上がって15番手からスタートしたストフェル・バンドーン。予選順位と同じ13番手からスタートしたフェルナンド・アロンソ。雨雲が徐々にサーキットの上空から離れていく中、午後2時に開始された決勝レースは、20台中19台が雨用と晴れ用の中間となるインターミディエイトタイヤを装着してスタートした。

 路面が半乾きで滑りやすい難しいコンディションの中、インターミディエイトタイヤを履いてスタートした2台のマクラーレン・ホンダは好ダッシュを決めて、スタート直後のセクター1通過時にはアロンソが9番手、バンドーンも13番手とそれぞれポジションを上げていた。

 ところが、バンドーンはその直後に他車と接触して16番手に後退。さらに17周目に突然、パワーがなくなって、緊急ピットイン。「燃料系のトラブルだと思う」というバンドーンの中国GPはここで終了した。

 これでアロンソ1台だけとなったマクラーレン・ホンダは、2周目のバーチャル・セーフティカー(VSC)が出されたタイミングでアロンソをピットインさせて、インターミディエイトからドライタイヤに交換した。この戦略が功を奏し、その後セーフティーカーが出されたタイミングで前を走るドライバーがピットインすると、6番手浮上していた。

 その後、カルロス・サインツJr.とバルテリ・ボッタスにオーバーテイクを許したアロンソだが、レース中盤までは8番手を走行。入賞は確実だと思われた。ところが、ここでアロンソの左側のドライブシャフトにトラブルが発生。コース脇にマシンを止めて、リタイアとなった。



レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号