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ベッテルとハミルトン、F1タイトルをかけたライバルバトルに言及
2017年3月28日
オーストラリアGPで優勝を飾ったフェラーリのセバスチャン・ベッテルと、メルセデスのルイス・ハミルトンは、2017年のF1タイトルをかけて互いに戦うことを楽しみにしている。
ベッテルとハミルトンは2010年にもタイトルを争ったが、当時レッドブルのドライバーだったベッテルがチャンピオンを獲得。マクラーレンに在籍していたハミルトンは、このシーズンの王座を逃すことになった。ベッテルが2010年から4年連続でタイトルを獲得した一方で、同時期のハミルトンは全レースでの完走もままならい状態にあった。
F1は2014年からハイブリッドエンジン時代に突入し、ハミルトンはメルセデスで勝利を飾るようになる。ベッテルはこの時期、レッドブルとフェラーリで波のあるシーズンを過ごしてきた。
メルボルンでの2017年開幕戦で、ポールポジションのハミルトンを一騎打ちの末に下したベッテルは、シーズン中続くバトルのことを考えると興奮すると話す。
「ハミルトンがグリッド上で最速のドライバーのひとりであることは、証明済みだ。彼との接戦を喜んで戦い抜きたい。僕たちはいま、同等のマシンを手にしているようだ。このままの状態が続くことを望んでいるし、どんな結果になるかに注目していこう。優勝を目指してレースをし、最強の相手と戦うのは最高に楽しいことだよ」
3度のF1チャンピオンであるハミルトンを「大いに尊敬している」というベッテル。ハミルトンも、互いの実力は同等であると考えている。またベッテルと同時期に「レースができるのは名誉なこと」だとも述べており、今季はホイール・トゥ・ホイールの戦いができることを望んでいる。オーストラリアGPでのベッテルの優勝を受け、ハミルトンは次のように語った。
「僕たちは、ようやく本当のレースを戦えるときを迎えたんだ。今日のようなマシンでもっと接戦ができることを期待しているけれど、僕らのペースは似たようなものだと思う。今シーズンの道のりは、非常に厳しいものになるだろうね」
「身体的にも精神的にも多くを求められるが、セバスチャンが言っているように、最高の相手と戦うというのがF1のすべてだ。懸命に取り組み、達するべき水準を上げていくことを楽しみにしている」
2015年にフェラーリに加入したベッテルにとって、オーストラリアGPでの勝利は現在のチームとともに手にした4度目の勝ち星となる。また、フェラーリでポイントリーダーとなるのも初めてのことだ。ベッテルは、たった1回のレースの後でこの先のチャンピオンシップがどう展開するかを予測することに「興味はない」と主張する。
「開幕戦は、この先のことを予測するのに適した時期ではない。前にも言ったように、本当に少しずつ進まなければならないんだ。自分たちのマシンが素晴らしいものだとわかるのは良いことだけど、まだ始まったばかりだ」
「レギュレーションが新しくなり、マシンの新世代のものになった。これからもっと多くの進歩が見られるだろう。今日のことは、ただ心から嬉しい。この先何が起ころうとも、このレースの価値は変わらないよ」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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